日曜日の夜、ミヤネさんのニュース番組に安倍首相が出ておられました。
呼吸を整えるやり方で、「4秒吸って、8秒で吐くんですよね」とおっしゃっていました。
12日のブログに書きました「アンドルー・ワイルの呼吸方」だと思うのですが、ご存じだったのですね。
ワイルのやり方は、吐く前に、7つ数える間、息を止める。その後、8つ数えながら吐く。となっています。
何でもご存じなのですね。
今日も隙間時間に帯津先生の本を読んでおりました。
先生の本によく出てくる「ホリスティック医学」という言葉を聞かれたことがあるでしょうか。
本の抜粋ですが。。。
Holistic(ホリスティック)という言葉は、ギリシャ語のholos(全体)を語源としていて、人間を丸ごと全体的にみる医学がホリスティック医学です。
どんな人の人生にも、生老病死という絶対にはずすことのできない軸があります。
その軸の周囲には、いろいろな喜怒哀楽がちりばめられています。ですから、仮に病で倒れた場合、その原因を体だけに求めても解決できないことが少なくありません。
むしろ、身体だけではなく、そうした目にみえない精神、霊性も含めたその人の全体にスポットをあてて診ていくほうが、人を癒していく大きな力になると考えるわけです。
したがって、ホリスティック医学でいう健康とは、「病気でない状態が健康である」という消極的な定義や「血液や尿などの検査結果が正常値の範囲内であれば健康である」といった狭い分野の定義では通用しません。
「精神、身体、環境がほどよく調和し、与えられている条件において最良のQOL(生活の質)を得ている状態」を健康と考える、より積極的な状態のことです。
ということは、仮に一つや二つ病気があっても生き生きと自分の人生を謳歌しているなら、その人は健康だと言えます。反対に、検査数値上は健康とされても、日々空しく生きているなら、その人は健康とはいえません。
このようにホリスティック医学は病というステージだけにとどまらず、生老病死から死後の世界にまでフォーカスをあてて雄大な世界観ということになってきます。
ホリスティック医学とは、「生き方」そのものなのです。
まだまだ続きはありますが、80歳になられる先生はすでに西洋医学の外科医を通りこして、なにやら、哲学者のようにも思えます。
機会がありましたら、ご一読を。
呼吸を整えるやり方で、「4秒吸って、8秒で吐くんですよね」とおっしゃっていました。
12日のブログに書きました「アンドルー・ワイルの呼吸方」だと思うのですが、ご存じだったのですね。
ワイルのやり方は、吐く前に、7つ数える間、息を止める。その後、8つ数えながら吐く。となっています。
何でもご存じなのですね。
今日も隙間時間に帯津先生の本を読んでおりました。
先生の本によく出てくる「ホリスティック医学」という言葉を聞かれたことがあるでしょうか。
本の抜粋ですが。。。
Holistic(ホリスティック)という言葉は、ギリシャ語のholos(全体)を語源としていて、人間を丸ごと全体的にみる医学がホリスティック医学です。
どんな人の人生にも、生老病死という絶対にはずすことのできない軸があります。
その軸の周囲には、いろいろな喜怒哀楽がちりばめられています。ですから、仮に病で倒れた場合、その原因を体だけに求めても解決できないことが少なくありません。
むしろ、身体だけではなく、そうした目にみえない精神、霊性も含めたその人の全体にスポットをあてて診ていくほうが、人を癒していく大きな力になると考えるわけです。
したがって、ホリスティック医学でいう健康とは、「病気でない状態が健康である」という消極的な定義や「血液や尿などの検査結果が正常値の範囲内であれば健康である」といった狭い分野の定義では通用しません。
「精神、身体、環境がほどよく調和し、与えられている条件において最良のQOL(生活の質)を得ている状態」を健康と考える、より積極的な状態のことです。
ということは、仮に一つや二つ病気があっても生き生きと自分の人生を謳歌しているなら、その人は健康だと言えます。反対に、検査数値上は健康とされても、日々空しく生きているなら、その人は健康とはいえません。
このようにホリスティック医学は病というステージだけにとどまらず、生老病死から死後の世界にまでフォーカスをあてて雄大な世界観ということになってきます。
ホリスティック医学とは、「生き方」そのものなのです。
まだまだ続きはありますが、80歳になられる先生はすでに西洋医学の外科医を通りこして、なにやら、哲学者のようにも思えます。
機会がありましたら、ご一読を。
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