中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

稲盛和夫 OFFICIAL SITE

2023-01-05 00:10:33 | Weblog
年末に放送された、NHKの「100年インタビュー」で、京セラ稲盛和夫さんが出ておられました。
2022年8月24日、90歳で逝去されたので、この映像は何年か前のもの。
インタビューのなかで、「82歳の私。。」とおっしゃっていたので8年も前のものか。

私も何年か前に、稲盛さんのことを知り、沢山ある著書のうち、何冊か読んだことがあります。
で、今回、もう一度読んでみたくなって、図書館のHPにアクセスしたら、考えることは皆、同じなんですね~。
最近のものは、ほとんどが貸し出し中になっておりました。

その当時、完全に感化されて、ソーラーパネルをあげるなら絶対京セラ製を使うぞ、と思うほどでした。
通りすがりの住宅の屋根に、京セラと書いたパネルが上がっていたら「あんたは、偉い!」と、見知らぬ住人に声援を送っていた程。

で、たまたま、ネットで検索してみたら、このサイトが出てきました。
読み応えのある内容なので、ご紹介いたします。
一度、アクセスして読んでみませんか。

インタビューのなかで、「他力」という言葉で表現しておられましたが、HPの中では、「宇宙の意思」とありました。
どっちにしても、人智を超えた存在、力ということでしょうか。
稲盛さんがKDDIを立ち上げた時も、JALの再建をした時も、いつも「動機善なりや、私心なかりきか」と何度も何度も自問したとおっしゃっていました。
「動機が善」と言うのは、今、自分がやろうとしていることは、社会のため、人のために役にたつものなのか、そして、それを自分の利益のためにやっているのではないのかと、何度も確かめる。
そうではない!と言う答えが出て、いざ物事をやり始めたら、人智を超えた存在があなたを助ける、物事が成功するとおっしゃっています。

直江院長も生前、「療術師は、一番に人柄だよ」とおっしゃっていました。
事が成功するのかどうかは、その人間性にかかっていると言うこと。

インタビューのなかで、JALの再建の話が出たとき、
「私は、もう何ヶ月も前から、JALに乗ると何か嫌な気持ちになったので、使ってなかったんです。
そして、再建の話を受けた後、JALの経営陣に会った時、すべて理由が分かりました」と。
経営陣のメンバーは一流大学を出た人たちだったけど、社会や人のために役に立つ、という考え方が無かった。
まず、利益追求だけだったのでしょうか。
「お金は、後からついてくる」
これは、私が昔、聞いた言葉。
「あんたがやってることが、上から見て正しいことやったら、お金は後からついてくる。
お金に困るようになったら、あんたの考え方か、やり方が間違ってる」と。

80代の稲盛さんや、加地さん、中村さんが60代の私に伝えてくれる(本を通じてだけど)。
そして、私は40代にそれをまた伝える。
人としての生き方、有りよう、考え方などを。

やっぱり、年をとるってことは満更でもないですね~。









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