中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

元気で長生きするには。

2016-06-26 01:26:47 | Weblog
いつものごとく、通りすがりに朝のテレビを見ていたら、ど~見ても70代にしか見えない90歳のおじいちゃんが街角インタビューされていました。

「どーしたら、そんなに若くお元気でいられるのですか(毎度のセリフ)?」
「食べること(これも毎度)、住むこと(これは何やろ?)。
それと、色気ですな(ハハハ。。)」

「おじいちゃんと結婚したら良かった!」
「そんな人が、ぎょーさん居て、困っとります(え~返しやわ~)」

ホントに若いおじいちゃんやった。
奥様もご健在なんやろか~。

先週の足揉み。
エミちゃん、81歳。足揉み歴3年。

ご主人を亡くされて、一人暮らし。
週に1度、ヘルパーさんがお掃除にこられています。
最初は、足がフラフラするだの、しんどいだの、ご近所さんがあれこれ気になったりでしたが、今は3才年を取っているにもかかわらず、若返っておられる。

お肌つやつや、足もしっかりしてきました、と。
ご飯も美味しく、夜もすやすや。。。

それなのに、先日、かかりつけの医院で検便に潜血が出たから、大腸内視鏡検査を勧められたそうな。
無責任なことは言うてはイカンとは、重々思っているのですが、
「いらんのちゃいます?
もし、癌でもできてるって言われたら、治療しますか?抗がん剤とか」
「いやや、したくない。私、痔やと思うねん」とのたまう。

「病気が分かっても治療しないんやったら、検査も無駄とちゃいます?しんどいだけですよ」
あ~、こんなこと言うてええんかな~と思いつつ、言うてしもた。

見るからにお元気そうなお年寄りに、検査や投薬をすることに意味があるんやろか?

別の日。さっちゃん73才。足揉み歴7年位。
「センセがな、いっぺん胸のレントゲン撮っとこかって言うてん。
私、いらんけどな~って思たけど、そない言うてんやったらって予約してしもてん。
でも、行きたないわ~」

さっちゃんは、70歳までごみ処理施設でごみの分別という体力仕事をやってた女性。
毎日、1キロ程あるスーパーまで歩いてお買い物に行かれる。
「歩くのが体に一番やからな」と。
飲んでる薬が、コレステロールのみ(これも要るのか要らないのかよ~分からん)。

ど~見ても、病気ではない。
病気ではないのに、レントゲン。何で?
放射線被ばく、わざわざせんでもな~と思いつつ、さっちゃんの不安げな顔を見ていると、
「センセも、毎月診ている患者さんに何かあったら申し訳ないって早めに検査してんとちゃいますか?これからは、もういりませんってお断りされたら良いですよ。」

わしやったら、エミちゃんの場合でも、さっちゃんの場合でも、どっちでも絶対お断りやけどな。

このエミちゃん、
「私、いっぺんでいいから、あの何とか言うビデオ(ど~やら、アダルトビデオらしい)観てみたいねん!」

それは、それは。。。
どんな薬より、特効薬になりますわな~。
ぱくちゃん、借りて持って行ってあげたいけど、悩まし~、と思っていたら、今日の足揉みのお方が、
「渡辺淳一さんの本で、描写が凄いのがありますよ、それどうでしょうか?」
と協力してくださった。

アマゾンでゲットして、届けてあげよかな。



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