先週末、クイーンアリスシルクロードでのクーカルin奈良シェフズダイニングに行ってきました。
この日は、東京の「ル・マンジュ・トゥー」の谷シェフと東京「パッソアパッソ」有馬シェフのコラボレーションです。
なんとも、クーカルらしいカードで楽しみです。
早速サインを
こんな始まりです。
栗のクロケットと花山椒のグリッシーニ
菅原硝子のグラスも食器も美しい。。キラキラしてる。 花山椒の香りが素敵です。右上のパンは、有馬シェフのマダム作。小麦の酵母から作られています。優しい香りで美味
奈良産里芋とむかごのテリーヌ 大和丸なすのソース、 トリュフがけ
猪のラルドと甘酸っぱい結崎ネブカとともに
トリュフをよけると・・・柿
里芋とむかごのテリーヌ、ねっとりとしたうま味。柿とトリュフって合うんですね。今度、柿にトリュフ塩かけてみよっ。
結崎ネブカはワインビネガーと白味噌でぬたのような味。
冷たいトマトのカッペリーニ
谷シェフ、渾身の作だそうです。いくらのように見える粒はトマトの濃縮したジュース。うま味の塊のようなパスタ。さすがですねぇ・。
吉野鹿のブロード パスタテッリ
スープが美味しい。このパスタは、パン粉、チーズ、生ハム、卵で作られています。ところてんを押し出すような機械で成形されます。なんとも不思議な食感。
宇陀金ごぼうと古代米もリゾット
谷シェフ作のカーボンが一筆書きで素敵です。このカーボンサラダ油を熱して作った煤です。イカ墨とは違い無味無臭。面白い!リゾット美味!ごぼうがいいですね。
鳩の胸肉のロースト モモ肉と内臓のポルペッティ レバーとナツハゼのソース
大和ハナビラタケの蕾にラグーと大和まなのクロロフィルのサラダ添え
なつはぜ、ブルベリーのもっと濃縮したような感じですが、それほど甘みはありません。鳩のミートボール、なんとも美味。。
秋を彩るデザート
モンブランとほおずき、蘇の入ったアイスのようなお菓子(名前忘れました)パルミジャーノを焼いたもの、谷シェフ自家製プルーンの赤ワイン漬け(3年もの)ぶどう。
プルーン、濃厚。奥深い味です。
小菓子
左は干し柿が入ってます。右はきな粉と黒糖風味。
食後の飲み物は、谷シェフが東京から持ってこられた、ハーブティー。すっきりと美味しい。ハーブだけではなく、スパイスも入ってるみたい。
とても楽しい、わくわくするお料理でした。
有馬シェフのフレンチ漂うイタリアン、谷シェフの冷たいパスタ・・こんなお料理、ここだけですね。
楽しくって美味しかった!