館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

「沖縄発・山野草のおいしい話し」・書評なのだ。

2011-05-23 05:37:10 | 読書の記録
昨日日記

1・3年ぶりに息子とお山に行った。

2・恵の雨。

3・今年は雨が異常に少ないので、アブラムシの発生が多い。畑の悩みが増えている。

4・例の「野生のいちご」の正体が分かった。食べた。旨かった。記事は来週。


さて、読書の記録。(記録が追いついていない・・今度から、良かった本のみにすると決めた)




旅をすると、そこの本屋などに入る。古本屋があれば尚良し。
そして、地方出版のブツなど漁る。

これは、そんな本だ。



山菜に関しては、沖縄はなぞの地だ。

そこかしこを歩くと、本土に似た山菜やきのこが目に付く。

だが、その山菜・・・食堂などで供されたことは無く、伝統的な「琉球料理」のガイドブックや本でも、見かけない。
島の山道を散策すれば、「つわぶき」がやたらと生え、海岸沿いには「ウド」のような草や、「アシタバ」のような山菜が目に付く。

まあ、沖縄の代表的で、日常食べられている山菜は「よもぎ」そして「長命草」。
地域限定で「オオタニワタリ」や「アダンの新芽」ぐらいなものの気がする。



沖縄は、「山菜」を食べるのか?そして「ならでは!」の山菜は?

この疑問に答えてくれそうだったことと、マイナーな出版社であったこと、古本で安かったので購入した。

まあ、読んだ。

どうもねぇ・・・・ありきたりの「山菜」。
料理も、山菜が主役で無い・・・。

物足りなさが残るわな。

僕には、特別新しい発見が無かった。

まあ、著者・・・・沖縄生まれ・沖縄育ちじゃない辺りが、理由かもね。

本土から移住組み。

豊かな海の恵みが、山菜を遠ざけるのかな?

「これ、食べられそうだな~」「これは浜ウドだな・・・食ってみたい」
そのように、語る僕を、タクシーの運転手氏は、いつも、怪訝そうに見つめるのだった・・・
コメント (18)
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