館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

2011春・蔵王の早春の釣り日記その1。

2011-05-04 04:57:27 | 山菜・きのこ・釣り
昨日日記

1・したすら(ひたすら)百姓。

2・即席冷やし中華を今年初めて食べる。

3・チェルノブイリ本を読み返す日々。(我が猫の名前になった、高木仁三郎氏の本)

4・ビンラディン氏を殺したと、お祭り騒ぎ。裁判の権利があるだろう!


さて、楽しかった4月29日の記録・・・長い・・・よ。




ついにシーズン到来!4時に起きる計画も・・修学旅行の前状態か?2時には、はっきり覚醒してしまった。握り飯(昼用)、装備の最終確認、3時少し前に出発した。

東北道は予想を超えて混雑。やはり「支援」に向かう車で混んでるのかな?休日1000円も貢献かな?故郷へ「慰問・慰安」の方も多いだろう。
4時に出て・安達太良で朝飯・7時には沢の計画だったが・・・・(4時に出ていたら、10時入渓できたかどうか・・・)



東北道はズタズタだった。亀裂・段差を簡易の舗装で間に合わせた感じ。
福島、特に須賀川近辺はひどかった。

結局、ノロノロで、SAはどこも混雑・・・蔵王に直行し、釣りの「年券」を購入し、コンビニで弁当。沢の車止めで山の空気と一緒に弁当を食べた。

あの山から流れる沢を釣る。




余震に本心はビビッて、道路に近い、入渓が容易で、逃げるのも簡便な沢を選んだ。

入渓点・・・時間は7時だ。




さっぱり当たらない。簡便な沢には人も多く、魚も少ないのは道理だ。
30分は、当たりさえ無かった。
早春は、魚も食いが浅く・深みでまだじっとしている。
ポイントは限られる。水は、10秒手を入れるのも痛いほど冷たい。

餌を追わないと分かったので、重りを重くし、魚の鼻先に餌を流し込む以外にないと判断・・・かすかな、魚信で、やっと山女が釣れる。

うれしい!魚体も良い。



写真・「天然わさび」。

ぽちぽち釣れては、しばらく当たりなし・・・今日は、こんな釣りだろうと思った。



おやつ。



車からは、道路を下って入渓・・11時40に車の場所まで登る。
ここまで、14だった。約5時間で14は、しょぼい。



車で昼飯。食べて、温まると、気力も回復してくる。
凛とした、早春の山は、気持ちが良い。

ここからは、登り・・・。


日当たりの良い斜面は、食べごろのふきのとうが群れている(当然採った・・・)。




沢の周辺はカタクリが一番の見ごろで出迎えてくれた。
これぞ、沢の醍醐味だ。



この沢、道沿い・・そして牧草の畑沿いなので、まだ人の領域なのだ。

そして、釣れない原因も分かった・・・沢沿いの潅木が伐採されているのだ。
もろに直射日光が注ぎ、潅木が切られたら、その木から、餌となる「虫」の落下も少なくなるので、魚影は薄くなるのだった・・・



2時・・・3時までとしていたが、腰の具合とか、8ヶ月ぶりの釣りで、体が戻っていないと感じたので、早仕舞いと決めた。ここまで6匹。1日で20のしょぼい蔵王になった。

それでも、蔵王・・・・T市の近在なら5釣れたかどうか・・・



着替えて、常宿「元気荘」についた。うれしかった!我が別荘に着いた気分。

職員の皆さんは、暖かく迎えてくれた。もう、挨拶のみで、勝手は知ったるで、お互い「何も無かった」ように時間が進んだ・・・うれしい・・・

まだ、営業はしていない。明日か明後日に「営業再開」らしかった・・・
「ツブクサン来るってから、部屋空けた~」と・・・うれしいねぇ。

ホールの椅子やあちこちが倒れ・客室の天井は落ち・・・と、地震の影響はすさまじかったらしい。
自宅がひびが入ったとか、あったらしいが、健康は大丈夫だったらしい。



まず、露天ね。



コンビニで仕入れた宮城の酒で乾杯だ。

さすが、体は疲れた。バンテリンを腰・ひざ・くるぶしに塗って、足壷マッサージ。
そして、酒・・のリフが素敵!



TVは一日中「震災関連」を流していた。「復興」に向けた、前向きの放送が多かった。




6時には晩飯。

山菜づくし。これがまた、味付けバツグン!

たけのこと蕗の煮物・葉わさびのつけもの・ワラビの浸し・コゴミの胡麻和え・タラとふきのとおの天ぷら。

ウドと温麺(うーめん)の吸い物が、驚きの旨さだ。ウドの新しいレシピだ(僕には)。

他はね、さしみ・イカの蒸し物・牛の柳川風。

2度目の風呂に入る。

翌朝のおにぎりも部屋に届き、明日の計画など練り直し、心地よい疲れに、酒がやさしく慰安してくれて、9時には寝た。

明日は、4時起床である。

蔵王は楽しい!!

長いの・・・読んだ?ありがとうね。

コメント (8)
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