館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

カントリー・ジェントルメン・古い奴ですが・今月の僕の新譜・その4(07・9)。

2007-09-22 08:24:17 | お勧めCD/LPなど
もうね、知らない人には、つらい記事です。
しかし、まねなど出来ませんが、ロストの源泉の1つでもあります。





★ THE COUNTRY GENTLEMEN カントリー・ジェントルメン
  『GOING BACK TO THE BLUE RIDGE MOUNTAIN』(CD)(SMITHSONIAN FOLKWAYS)    1,990円

発売は73年だったか?
僕が始めて買った、CGのLPのCD盤だ!今も、もちそのLPはある。僕の宝ものである。
録音は60年代始めで、メンバーの黄金!!!!!
チャーリー・ウォーラー、ジョン・ダフィ、エディ・アドコック、トム・グレイという面々である。

ハンク・ウィリアムスやジミー・ロジャーズ、マール・トラヴィスらカントリー音楽の古典ナンバーを入れつつ、すでに、ブルーグラスの常識(当時の)にはまらない曲をやってますね。で、ライヴ録音ってのがまた、よろし!。

ビル・モンロー スタンレー リノ&スマイリー フラット&スクラッグスと並居るブルーグラッサーの中に、若き感性で、ある意味、ブルーグラスの決まりや常識に、音楽で挑んだチームであります。

今でこそ、新しさを感じないが、当時は「驚き」でしたね~
で、楽器も達者!コーラスは当然「教会和音」から抜け出してましたね。

ある意味、以降の「ニューグラス」を用意した・・・とも言えるかも?

ロスト周辺のフォーキィー達、そしてブルーグラスに興味ある方!
聴きなさい!
すぐ、購入したほうがね~

PS・ライブ途中でチャーリーが「僕らの音楽は、石器時代のビートルズだぜ」と語る。
で、客には、受けない!ダッフィーが突っ込む。「オイオイ?」てな感じか?

でも、僕はいつも「受けている」!
古典ブルーグラスに、殴りこんだ、気概を感じるぜ!


***収録曲***
01 Going Back to the Blue Ridge Mountains
02 Going to the Races (カーター・スタンレー)
03 Azzuro Campana
04 Dark as a Dungeon (マール・トラヴィス)
05 Copper Kettle
06 Billy in the Low Ground
07 I Saw the Light (ハンク・ウィリアムス)
08 Tom Dooley #2
09 Brown Mountain Light
10 Electricity
11 Daybreak in Dixie
12 Mary Dear
13 Sad and Lonesome Day
14 Gripple Creek
15 Don't This Road Look Rough and Rocky
16 Muleskinner Blues (ジミー・ロジャーズ)
コメント (8)
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