渓流の解禁の多くは、3月から9月である。
その他の月は、産卵などの保護で禁漁である。
僕の、蔵王は実際は3月から4月末までは、深い雪で釣りにならず、4月末から9月がシーズンである。
最後の・蔵王・だ!
いっぱい、今年も、遊んだ。なごりは尽きないが、最後だ。
今回は、高校の先輩の二人が同行である。
お世話になった、数々に、僕は「先輩ご接待」を心がけたのである。
で、夕方、5時出発(仕事だったのよ)・素泊まり・前祝いの計画である。
途中・小腹のすきを満たすべく、SAで「そば」だった。
宿には9時前に到着。挨拶など済ませ、翌日の朝・昼のおにぎりをもらって、すぐ宴会に突入した!
先輩のK氏は、もう何度の一緒に来ている。釣りも、上手である。
よって、コースのみ「今回は**でどうですか?」(沢の情報と、入り口・出口などの蔵王での知識のみ、僕の出番である)と、打ち合わせれば、OKである。
K氏は野放しでOKなのだ。
そして、今回初めてS氏が参加した。
「1度渓流釣りをしてみたかった」の希望で、初めての渓流に挑むのである。
僕も、もう10年になるかなぁ、ささくれを「初心者」から教えたのが、レクチャーの最後である。
最近・数名から「渓流釣りを教えて欲しい」と要望があって、来年は実現させなければならない。
今回、レクチャーの為の様々な、ケース バイ ケースを思い出し、「教える技」を身につける、格好の場面となったのである。
宴会は爆裂していた。K氏は「ワイン」・S氏は「生酒・4合瓶」僕は、「スパークリングワイン」&「焼酎」を持ち寄った。
すでに、ワインは空だ!
で、S氏に僕の用意した、「装備」を着て貰った。道具やおにぎりなど、何処に入れるかなど、装備の使い方の、チェックである。
いっぱしの、格好である。姿はすでに「釣り師」だ!
その後、又、宴会にシフト・K氏や僕で、渓流の釣り、の講釈が続き、その話しを魚に果てしない時間が過ぎたのだ。
で、また、「今度は。仕掛けの作り方」ってんで、糸の結び方・針のつけ方、餌について、など、事前レクチャーが、間に入ったのである。
写真は、S氏は、仕掛けを(作ったものは、予備となって、活躍なのだ)作っている図である。糸の結び方を、頑張っているのだ!
写真の美しい女性は?
そうなのである、S氏の奥様は、温泉三昧ってんで、今回参加。
翌日、「遠刈田温泉郷」を散策・観光したのである。
焼酎を半分残して、11時過ぎ、宴終了。風呂・就寝であった。
朝4:30起床・露天・5時過ぎには出発であった。
かなり、酒が体に残っている。
もう、秋の風情の山すそであった。
K氏を入渓点に落とし、車で移動。僕らの沢へ向かう。僕らは釣りあがる場所(沢の上流)に車を止め、山を下って、藪を掻き分け、暫く歩いたのだ。
朝陽に輝く沢・最後か!と思うと「名残を惜しみつつ、楽しもう」と力が沸いてきたのである。
竿の入れ方・この時期のポイント・魚のアタリの見分け方など、体で覚えてもらう以外に無い!
S氏は素直な方である。
真剣に、取り組み、入渓後30分くらいで、ついに「岩魚」を取り込んだのである。
沢は、鬱蒼と高い木が乱立する場所もある。そこでは、下草や、低木は少なく、ある意味釣りやすい。
ところが、少し開けた場所では、低木や、蔓植物、棘だらけの木がしげり、ポイントを塞ぐ場所もある。そんな場所は、えさの投入さえ困難と思えるが、その分「人があまり釣ってない」ので、入れば「釣れる」といっても過言ではない。
解禁終盤の魚は、多くの釣り人に出会い(いじめられ)、警戒心だらけである。
場所が困難・これが、ねらい目でもあるのだ。
道無き沢は、また、背丈ほどもある「ササ」で、数十メートルも、行く手を阻むこともある。
大きな・水量のある淵では、遡行は困難となり、脇の傾斜のきつい斜面を登って・降りることを強いられもする。
僕は、困難極める「ポイント」を狙い・比較的狙いやすいポイントはS氏はトライの、遡上が続いた。
あきらめず・最上流にのみ棲む「岩魚」との駆け引きを続けたS氏は、7匹の魚を釣ったのである。
天気に恵まれ、気持ちの良い釣りだった。
秋だ!紅葉の木々・ススキ・花咲く草花が、綺麗だった。
2時間ほど日程を残して、時々つながる携帯(山の上にスキー場があって、携帯の電波が時々目覚めるのである)に、K氏から電話があって、「かなり釣れたので、あがります」とのことだった。
僕らも、満足だったので、終了した。
待ち合わせ場所に移動。
写真・満足のK先輩である。
大きな雲の流れが、続く空だった。
常宿「元気荘」に到着・露天に入って、精算を済ませ・・・・である。
S先輩の奥様は、観光・買い物・そして僕の紹介した「旨いピザ」に満足のご様子であった。
帰り・元気荘では、皆さんが玄関に出て「***さん冬には、こね~のけ」とか「また来年だね~」(ここは、東北弁でお願いします)と名残を惜しんでくれた。
さようなら!蔵王!ザ・オ・ウ!また来るからね~
レクチャー・は上手く行った。
初めてで7匹は立派である。
僕も、初めての人について
1・連れてゆくべき沢の選定。
2・装備。
3・沢の登り方のテンポ。
など、収穫の多い釣りであった。
途中・暮れ行く空には、生まれたての「三日月」が綺麗だった。
写真・ほぼ中央の、白い点(ゴミと間違えないでね)が、ニュームーンである。
その他の月は、産卵などの保護で禁漁である。
僕の、蔵王は実際は3月から4月末までは、深い雪で釣りにならず、4月末から9月がシーズンである。
最後の・蔵王・だ!
いっぱい、今年も、遊んだ。なごりは尽きないが、最後だ。
今回は、高校の先輩の二人が同行である。
お世話になった、数々に、僕は「先輩ご接待」を心がけたのである。
で、夕方、5時出発(仕事だったのよ)・素泊まり・前祝いの計画である。
途中・小腹のすきを満たすべく、SAで「そば」だった。
宿には9時前に到着。挨拶など済ませ、翌日の朝・昼のおにぎりをもらって、すぐ宴会に突入した!
先輩のK氏は、もう何度の一緒に来ている。釣りも、上手である。
よって、コースのみ「今回は**でどうですか?」(沢の情報と、入り口・出口などの蔵王での知識のみ、僕の出番である)と、打ち合わせれば、OKである。
K氏は野放しでOKなのだ。
そして、今回初めてS氏が参加した。
「1度渓流釣りをしてみたかった」の希望で、初めての渓流に挑むのである。
僕も、もう10年になるかなぁ、ささくれを「初心者」から教えたのが、レクチャーの最後である。
最近・数名から「渓流釣りを教えて欲しい」と要望があって、来年は実現させなければならない。
今回、レクチャーの為の様々な、ケース バイ ケースを思い出し、「教える技」を身につける、格好の場面となったのである。
宴会は爆裂していた。K氏は「ワイン」・S氏は「生酒・4合瓶」僕は、「スパークリングワイン」&「焼酎」を持ち寄った。
すでに、ワインは空だ!
で、S氏に僕の用意した、「装備」を着て貰った。道具やおにぎりなど、何処に入れるかなど、装備の使い方の、チェックである。
いっぱしの、格好である。姿はすでに「釣り師」だ!
その後、又、宴会にシフト・K氏や僕で、渓流の釣り、の講釈が続き、その話しを魚に果てしない時間が過ぎたのだ。
で、また、「今度は。仕掛けの作り方」ってんで、糸の結び方・針のつけ方、餌について、など、事前レクチャーが、間に入ったのである。
写真は、S氏は、仕掛けを(作ったものは、予備となって、活躍なのだ)作っている図である。糸の結び方を、頑張っているのだ!
写真の美しい女性は?
そうなのである、S氏の奥様は、温泉三昧ってんで、今回参加。
翌日、「遠刈田温泉郷」を散策・観光したのである。
焼酎を半分残して、11時過ぎ、宴終了。風呂・就寝であった。
朝4:30起床・露天・5時過ぎには出発であった。
かなり、酒が体に残っている。
もう、秋の風情の山すそであった。
K氏を入渓点に落とし、車で移動。僕らの沢へ向かう。僕らは釣りあがる場所(沢の上流)に車を止め、山を下って、藪を掻き分け、暫く歩いたのだ。
朝陽に輝く沢・最後か!と思うと「名残を惜しみつつ、楽しもう」と力が沸いてきたのである。
竿の入れ方・この時期のポイント・魚のアタリの見分け方など、体で覚えてもらう以外に無い!
S氏は素直な方である。
真剣に、取り組み、入渓後30分くらいで、ついに「岩魚」を取り込んだのである。
沢は、鬱蒼と高い木が乱立する場所もある。そこでは、下草や、低木は少なく、ある意味釣りやすい。
ところが、少し開けた場所では、低木や、蔓植物、棘だらけの木がしげり、ポイントを塞ぐ場所もある。そんな場所は、えさの投入さえ困難と思えるが、その分「人があまり釣ってない」ので、入れば「釣れる」といっても過言ではない。
解禁終盤の魚は、多くの釣り人に出会い(いじめられ)、警戒心だらけである。
場所が困難・これが、ねらい目でもあるのだ。
道無き沢は、また、背丈ほどもある「ササ」で、数十メートルも、行く手を阻むこともある。
大きな・水量のある淵では、遡行は困難となり、脇の傾斜のきつい斜面を登って・降りることを強いられもする。
僕は、困難極める「ポイント」を狙い・比較的狙いやすいポイントはS氏はトライの、遡上が続いた。
あきらめず・最上流にのみ棲む「岩魚」との駆け引きを続けたS氏は、7匹の魚を釣ったのである。
天気に恵まれ、気持ちの良い釣りだった。
秋だ!紅葉の木々・ススキ・花咲く草花が、綺麗だった。
2時間ほど日程を残して、時々つながる携帯(山の上にスキー場があって、携帯の電波が時々目覚めるのである)に、K氏から電話があって、「かなり釣れたので、あがります」とのことだった。
僕らも、満足だったので、終了した。
待ち合わせ場所に移動。
写真・満足のK先輩である。
大きな雲の流れが、続く空だった。
常宿「元気荘」に到着・露天に入って、精算を済ませ・・・・である。
S先輩の奥様は、観光・買い物・そして僕の紹介した「旨いピザ」に満足のご様子であった。
帰り・元気荘では、皆さんが玄関に出て「***さん冬には、こね~のけ」とか「また来年だね~」(ここは、東北弁でお願いします)と名残を惜しんでくれた。
さようなら!蔵王!ザ・オ・ウ!また来るからね~
レクチャー・は上手く行った。
初めてで7匹は立派である。
僕も、初めての人について
1・連れてゆくべき沢の選定。
2・装備。
3・沢の登り方のテンポ。
など、収穫の多い釣りであった。
途中・暮れ行く空には、生まれたての「三日月」が綺麗だった。
写真・ほぼ中央の、白い点(ゴミと間違えないでね)が、ニュームーンである。