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3月、9月、12月には交通量が大幅に減少したが、相対的に拡散傾向が鈍化した7月、8月、10月、11月には例年水準以上の交通量を回復した。

2021-01-26 | 韓国のコロナ対策
韓国の空路、昨年の航空交通量が半分に
登録:2021-01-25 08:29 修正:2021-01-25 11:08


国際線66%、国内線10%減

      

仁川空港= ハンギョレ資料//ハンギョレ新聞社

 昨年、韓国で空路を運航した航空機は新型コロナウイルス感染症の影響で前年の約半分に減った。

 国土交通部は24日、昨年の国内航空交通量が前年より50.0%減少した42万1千機と集計されたと発表した。2016年73万9千台、2017年76万4千台、2018年80万4千台、2019年84万2千台へと増加していた交通量が、新型コロナの直撃弾を受けて半分に減ったもの。

 国際線と国内線に分けてみると、昨年の国際線の航空交通量は20万台で、前年より66.4%減少した。一方、国内線は前年より10.4%減少した22万1千台となった。国内線の月間交通量は、国内の新型コロナ拡散の推移によって偏差が大きかった。新型コロナの拡散が深刻だった3月、9月、12月には交通量が大幅に減少したが、相対的に拡散傾向が鈍化した7月、8月、10月、11月には例年水準以上の交通量を回復した。国内で最も混雑する空路は「ソウル~済州」区間で、昨年16万4千台がこの航空路を利用した。これは前年と比べては47.5%減ったものだ。
チェ・ジョンフン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )


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