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東アジア地域での協力をともに推進し、3ヶ国の国民の感情的結びつきを密なものにしなければならない。

2017-04-20 | 日朝韓中友好親善
中日韓3ヶ国協力国際フォーラム ソウルで開催
人民網日本語版 2017年04月19日14:48

中国・日本・韓国3ヶ国の協力国際フォーラムが18日に韓国の首都ソウルで開催された。今回のテーマは、「3ヶ国の協力の強化、新たな課題への対応」。中国の邱国洪・駐韓国大使、日本の長嶺安政・駐韓国大使、韓国外交部の李汀圭次官補(部長補佐)、中国公共外交協会の李肇星会長がそれぞれ祝辞を述べ、基調講演を行った。

中日韓3ヶ国協力事務局の楊厚蘭事務局長は開幕式でのあいさつの中で、「3ヶ国協力国際フォーラムは3ヶ国協力事務局が開催するシンボル的な活動の一つであり、中日韓協力に知的支援を提供し、パワーを結集させて未来志向の3ヶ国のパートナー関係を発展させ、北東アジア地域の平和と繁栄を促進するのがねらいだ。これと同時に、3ヶ国協力国際フォーラムは3ヶ国間の政治環境、経済協力、社会文化交流などの議題について討論とコミュニケーションを進め、3ヶ国政府に具体的な政策提言を行うことを目指している」と述べた。

李会長は基調講演の中で、「現在、3ヶ国の協力は二国間関係の影響、政治的相互信頼関係の不足、外部経済の低迷といった課題に直面している。これらの課題に直面して、3ヶ国は二国間関係の基礎を着実につき堅め、経済貿易協力がもつ牽引の役割を十分に発揮させ、新たな協力分野を開拓し、東アジア地域での協力をともに推進し、3ヶ国の国民の感情的結びつきを密なものにしなければならない」と指摘した。(編集KS)

「人民網日本語版」2017年4月19日

次期大統領:もう2度と反人民的、反統一的な人物を政権の座につかせてはならない。

2017-04-20 | 朝鮮新報ニュース
大統領選スタート

南朝鮮で今月17日は、罪多い前大統領が起訴された日であると同時に、次期大統領を選ぶ選挙運動が公式に始まった日だ。5月9日までの22日間、候補者らはテレビ討論、遊説などを通じて有権者らに最後の選択を訴えることになる。海外同胞も目が離せない春夏秋冬

▼今回の大統領選にはぎこちなさを感じる。これまで年末に行われてきた大統領選がこの時期に実施されるという季節的なものだけでなく、内容的にも以前と全く異なる様相で展開されるからであろう。大統領の弾劾と根本的な社会改革を求めた「キャンドルデモ」によって今回の選挙が実現され、有力候補の対決の構図も与党対野党ではなく野党どうしの構図となっている。保守政党が壊滅状態にあり、祖国統一を願う全同胞にとっては歓迎すべきことなのだが

▼気がかりなのは有力候補がそろって、揺れ動く保守層の票を意識してネガティブキャンペーンを繰り広げていることだ。米軍の最新鋭迎撃システムTHAAD導入問題で態度を後退させていることも気になる。一方、政経癒着の根絶や格差の解消など「キャンドルデモ」で提起されたテーマは薄れている

▼選挙運動開始日の前日は、300余人が犠牲となったセウォル号沈没事故から3周年になる日だった。各地で追悼行事が開かれたが、朴槿恵の責任は必ず問わなければならないというのが民心だ。もう2度と反人民的、反統一的な人物を政権の座につかせてはならない。(進)

平和外交、終戦協定・講和条約締結で朝鮮半島に平和を! 実現することを真剣に論議をするべきだ。

2017-04-20 | 文在寅大統領情報
大統領選挙候補ら「北朝鮮の核実験中止を圧迫するテコは中国」

登録 : 2017.04.20 03:48 修正 : 2017.04.20 07:53


大統領選挙候補2次TV討論会 
文在寅「北朝鮮が核実験するなら中国にTHAADの不可避性を明確にすべき」 
安哲秀「朝鮮半島の不安定が中国の国益にプラスにならないと説得」 
洪準杓「朝米の極端な対決防ぐためには、中国の役割最も重要」 
沈相ジョン「韓国が積極的な仲裁者、促進者の役割果たす」 
劉承ミン「先制攻撃は予防的自衛権のため」

             
19日夜KBS主催で開かれた大統領候補討論会で、候補者らが質問と回答を交わしている。この日大統領選挙の討論は史上初のスタンディング討論で進行された=国会写真記者団//ハンギョレ新聞社
 北朝鮮の6回目の核実験の可能性が高まり、朝鮮半島の緊張が高まる中、5人の大統領選挙候補らは概して「中国の北朝鮮制裁を圧迫し、北朝鮮の核実験の可能性を封鎖しなければならない」との意見を示した。

 19日、ソウル汝矣島(ヨイド)のKBS(韓国放送)で開かれた大統領候補招請討論会で「韓国政府が北朝鮮の核実験を阻止できる外交的テコは何か?」という司会者の質問に対し、5人の候補たちは皆、中国の役割を強調したが、北朝鮮に対する態度については意見が分かれた。

 共に民主党の文在寅(ムン・ジェイン)候補は「同盟国である米国と緊密に協議し、協力しなければならない。その過程で、私たちの立場も十分に反映できるよう、言うべきこと言わなければならない」としたうえで、「米国と中国が取った高いレベルの対北朝鮮制裁と圧迫に、大韓民国も参加する意向があることを明確にした方がいい」と述べた。彼は「中国についても、北朝鮮が核実験を強行すればTHAAD配備は避けられないという点をはっきり伝えるべきだ」として、THAADをテコにして中国との協議を進めることに重点をおいた。

 国民の党の安哲秀(アン・チョルス)候補は「さまざまな状況について、私たちが主体となり、韓国の運命を決めるべきだということを米国に認識させることが重要だ」としたうえで、「朝鮮半島の不安定が中国の国益を損なう可能性があると説得し、中国が対北朝鮮制裁に参加するよう外交的努力を傾ければならない」と述べた。

 自由韓国党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)候補も「中国の武大偉特使に会った際、THAAD配備をめぐり論争するのではなく、北朝鮮の核実験を阻止してほしいと話した」とし、「朝米の極端な対決を防ぐためには、中国の役割が最も重要だ」と強調した。

 正義党の沈相ジョン(シム・サンジョン)候補は「米国と中国が朝鮮半島の平和保障の原則を宣言できるよう、積極的な仲裁者、促進者の役割を果たすつもりだ。それをもとに金正恩(キム・ジョンウン)政権を北朝鮮の核凍結、非核化テーブルに座らせるアメとムチを用意する」とし、朝鮮半島の平和の保障を通じた根本的な解決策を提示した。

 正しい政党の劉承ミン(ユ・スンミン)政党候補は5人の候補たちの中では北朝鮮に対し最も強硬な立場を示した。彼は「先制攻撃は、北朝鮮の核攻撃の兆候がある際に、予防的自衛権レベルで行うものだ。『先制攻撃は絶対にしない』と言うのは、非常に危険な安保観点を持っていることを示す」と述べた。彼は「韓国と米国が共同で中国を説得し、対北朝鮮制裁をさらに強めなければならない」とし「そうすればこそ、北朝鮮が金正恩体制を継続するのか、それとも核ミサイルを抱えて死ぬのかが決まる」と声を高めた。

イ・スンジュン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)