都連大会の詳細は後日報告する。
北朝鮮との外務省局長級の政府間協議について
政府は9日、北朝鮮との外務省局長級の政府間協議を15、16の両日にモンゴル・ウランバートルで行うと発表した。と報道されている。
10月12日、日朝協会が外務省に「朝鮮民主主義人民共和国との国交正常化についての要請」にいった時、局長級会談に向け努力中だと回答を得ていた。
15、16日に行われる日朝の政府間協議は、2008年8月以来、4年ぶりの再開となる。日朝協会は、日本側は今回の政府間協議で、北朝鮮による「日
本人拉致問題を取り上げなければ決裂」と言うような対応ではなく、議題とし遺骨問題を誠実に解決し、今後の話し合いの足がかりが得られるよう全力を挙
げるべきではないかと意見をのべた。
政府間協議には、日本側は外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長、北朝鮮側は宋日昊(ソンイルホ)日朝交渉担当大使が出席する。
藤村官房長官は9日午後の記者会見で、拉致問題の議題化について「予断を持って話すものではない」と述べる一方、「(課長級から)より高いレベルでの
協議が実現するので期待したい」と語った。
外務省幹部は「一度で成果を出すのは難しい。協議は今後、複数回開かれるだろう」と指摘した。などの報道もあり、日朝協会は強い関心を持って見守って
いる。
日朝局長級協議 外務省メールより
【NHK 大谷記者】明後日から日朝協議が局長級で始まります。拉致問題が取り上げられるかも含めて、見通しについてお聞かせください。
【玄葉大臣】これは、粘り強く対応しなければならないというように思います。何回かにわたってやらないと、納得のいく結論は得られないだろうというよ
うに思っていますので、先ほど申し上げたような姿勢で臨みたいというように思っています。