今年から、我が家の筋向いの二軒に、クリスマスのイルミネーションがついた。
一軒は、近くに住むお孫さんのために、もう一軒は小学生の子供ために、今年から輝き始めた。
はじめについたのはお孫さんの方。もう一軒がはじめるのは時間の問題だと思っていた。案の定、今日の夕方に、輝き始めた。
二階から見るとどんなにささやかなイルミネーションでも、暖かな気分に誘われて、しばらく眺めてしまう。
もののすごく華やかな電飾をする家々が、ニュースで紹介されると、「凄いね~」といいながら見てしまっていた。
「この道筋には、たぶん飾る家はないよね」
予想が外れた。
そうなると欲がでる。
「来年はもうすこし華やかになるかもしれない」
かすかな期待を持ってしまうからきりがない。
朝日カルチャーの土曜日のクラスが終わる時間は5時15分で、ビルを出るときは5時半過ぎということで、あたりはとっぷりと日が暮れている。
たくさんのイルミネーションが年々華やかになっていくだけでなく、物語性が出てくる。
なんとも不思議だ。
クリスマスの電飾とバレンタインデーのチョコレートの贈り物現象。
バレンタインはデパートの商戦だとわかっていても乗ってしまう。
生前、野口先生もプレゼントのチョコレートの数えるときの表情は、嬉しそうだった。
70歳はとうに過ぎておられた。
人間の行動というのは、なかなか割り切れないところが、味なのかもしれないと思いつつ、イルミネーションを楽しんだり、バレンタインのチョコレートを選ぶのを楽しんだりしている。
クリスマスが終わると、街の飾り付けが、一夜にしてお正月に変わる。
年の瀬の実感は、弥が上にも増すというもの。
一軒は、近くに住むお孫さんのために、もう一軒は小学生の子供ために、今年から輝き始めた。
はじめについたのはお孫さんの方。もう一軒がはじめるのは時間の問題だと思っていた。案の定、今日の夕方に、輝き始めた。
二階から見るとどんなにささやかなイルミネーションでも、暖かな気分に誘われて、しばらく眺めてしまう。
もののすごく華やかな電飾をする家々が、ニュースで紹介されると、「凄いね~」といいながら見てしまっていた。
「この道筋には、たぶん飾る家はないよね」
予想が外れた。
そうなると欲がでる。
「来年はもうすこし華やかになるかもしれない」
かすかな期待を持ってしまうからきりがない。
朝日カルチャーの土曜日のクラスが終わる時間は5時15分で、ビルを出るときは5時半過ぎということで、あたりはとっぷりと日が暮れている。
たくさんのイルミネーションが年々華やかになっていくだけでなく、物語性が出てくる。
なんとも不思議だ。
クリスマスの電飾とバレンタインデーのチョコレートの贈り物現象。
バレンタインはデパートの商戦だとわかっていても乗ってしまう。
生前、野口先生もプレゼントのチョコレートの数えるときの表情は、嬉しそうだった。
70歳はとうに過ぎておられた。
人間の行動というのは、なかなか割り切れないところが、味なのかもしれないと思いつつ、イルミネーションを楽しんだり、バレンタインのチョコレートを選ぶのを楽しんだりしている。
クリスマスが終わると、街の飾り付けが、一夜にしてお正月に変わる。
年の瀬の実感は、弥が上にも増すというもの。