羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

クリスマスからお正月へ

2006年12月24日 19時50分07秒 | Weblog
 今年から、我が家の筋向いの二軒に、クリスマスのイルミネーションがついた。
 一軒は、近くに住むお孫さんのために、もう一軒は小学生の子供ために、今年から輝き始めた。
 はじめについたのはお孫さんの方。もう一軒がはじめるのは時間の問題だと思っていた。案の定、今日の夕方に、輝き始めた。

 二階から見るとどんなにささやかなイルミネーションでも、暖かな気分に誘われて、しばらく眺めてしまう。
 もののすごく華やかな電飾をする家々が、ニュースで紹介されると、「凄いね~」といいながら見てしまっていた。

「この道筋には、たぶん飾る家はないよね」
 予想が外れた。
 そうなると欲がでる。
「来年はもうすこし華やかになるかもしれない」
 かすかな期待を持ってしまうからきりがない。

 朝日カルチャーの土曜日のクラスが終わる時間は5時15分で、ビルを出るときは5時半過ぎということで、あたりはとっぷりと日が暮れている。
 たくさんのイルミネーションが年々華やかになっていくだけでなく、物語性が出てくる。

 なんとも不思議だ。
 クリスマスの電飾とバレンタインデーのチョコレートの贈り物現象。
 バレンタインはデパートの商戦だとわかっていても乗ってしまう。
 生前、野口先生もプレゼントのチョコレートの数えるときの表情は、嬉しそうだった。
 70歳はとうに過ぎておられた。

 人間の行動というのは、なかなか割り切れないところが、味なのかもしれないと思いつつ、イルミネーションを楽しんだり、バレンタインのチョコレートを選ぶのを楽しんだりしている。
 
 クリスマスが終わると、街の飾り付けが、一夜にしてお正月に変わる。
 年の瀬の実感は、弥が上にも増すというもの。
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