羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

間奏曲~秋の日あるいはブログ熱

2006年11月11日 06時55分22秒 | Weblog
それは朝の出来事だった。
携帯電話の充電器が、斜め方向に飛んだ。
後ろを振り返ると、座布団の上に携帯電話がちょこんと乗った。
一瞬、何が起こったのか、理解できなかった。見ると、充電用のコードが足に絡まっていた。
「コードに引っかかったのだ」
いつものコンセントではなく、パソコン用のコンセントにつないだのがいけなかった。
時、すでに遅し。
しばらく足に手を当てて、そこにうずくまっていた。
だんだん状況が見えてきた。コードに躓いて、思わずしりもちをついたのだ。しかし、その前に足の親指付近に、体重がかかったに違いない。

立ち上がった。かかとにも激痛が走った。
階下に下りて、スポーツ用の氷嚢に氷を入れ、二階に戻りパソコンの前に座ってとにかく冷やした。
その間、ブログに文章を載せる。

火曜日の朝のことだった。
それから湿布をして、タクシーで朝日カルチャーへ。
10時からのレッスンでは、驚いたことに「腕たてバウンド」を除いてほとんどの動きができるではないか。歩くのがいちばんこたえる。

無事に帰宅。
その日は、ひたすら氷で冷やす。
翌朝、近くの整形外科へゆき、レントゲンを撮ってもらう。
「捻挫ですね。固定する必要もありません。前に転ばなかったのがよかった。お大事に」
医者の言葉。

最近、体操をしても心ここにあらず状態だった。
これは、まさに、恋。寝ても醒めても思い描く。熱に浮かされていたのかもしれない。(ちょっとオーバーな表現かも)でも、これで冷静になった。そして体操は、落ち着いてできるようになった。
このところブログ熱に侵されていたのかもしれないと、自覚する。

見ると日差しは、晩秋に向かう。
町では年賀はがきが売られ、新聞には忘年会の広告チラシが挟まり、年末年始がそこまでやってきたことに気づく。

年々歳々、一年がはやく過ぎていくのを実感!


コメント
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