歴史探訪大好き人間だが、なぜか古墳は好きになれない。
それでも探訪の途中にあるのだから、ちょっと寄ってみるかな。
奈良歴史探訪のメッカ「近鉄飛鳥駅」に降り立つ。
駅前のモニュメントから早くもいにしえのロマンを感ずる。
付近一帯は文字通り奈良の穀倉地帯、収穫間近の稲穂が首を下げ始めた。
畦道にある彼岸花の朱と、稲の黄金が格好の対比となっている。
やがてよく手入れされた高松塚古墳跡が目の前に現れた。
40年以上前に大きな話題となった発見があった。
農作物の収蔵用穴を掘っていた時偶然発見されたとあるが、すでに盗掘された跡があったようだ。
渡来のご婦人像が描かれているが朝鮮人、中国人?
今では誰でも知っている「北の守り玄武」40年前はこんな言葉知らなかったよね。
そして「東の守り青龍」何とか姿が確認できる状況で発掘された。
「西の守り白虎」と「南の守り朱雀」は盗掘時の影響か、姿が判然としていない。今回はパンフレットの映像を拝借