「あらっ久し振りね! ほんと何時以来?」などと声を掛けられて、広島駅前から制限時間ギリギリでバスに乗り込む。でもしばらくして最下位到着者が…
空どこまでも薄暗く時折小雨まじりの風も吹き、某歴史探歩会に相応しい天候となった。
今回は時折話題が出ても真相は定かではない『菖蒲前伝承』を尋ねる会。
皇位継承を巡って様々な物語が伝えられ、都に夜々現れる怪物・もののけの出没が喧伝される。さすれば、これを退治する勇敢な武者の話が…
平安時代末期“重藤の弓と鏑矢”を持って鵺(ぬえ)を退治した「源三位頼政」は、その功績により天皇より、ご寵愛の女性を一人賜る。この女性こそが『菖蒲前』その人、
治承元年の鹿ケ谷事件によって「源三位頼政」は討ち死にし、妻『菖蒲前』は西国に逃れる。その場所こそ現在の東広島市一帯、物語は様々なかたちで伝承されているのです。
観現寺(勝谷の地)護摩堂内にひっそりと佇む『菖蒲前(西妙尼)』像
空どこまでも薄暗く時折小雨まじりの風も吹き、某歴史探歩会に相応しい天候となった。
今回は時折話題が出ても真相は定かではない『菖蒲前伝承』を尋ねる会。
皇位継承を巡って様々な物語が伝えられ、都に夜々現れる怪物・もののけの出没が喧伝される。さすれば、これを退治する勇敢な武者の話が…
平安時代末期“重藤の弓と鏑矢”を持って鵺(ぬえ)を退治した「源三位頼政」は、その功績により天皇より、ご寵愛の女性を一人賜る。この女性こそが『菖蒲前』その人、
治承元年の鹿ケ谷事件によって「源三位頼政」は討ち死にし、妻『菖蒲前』は西国に逃れる。その場所こそ現在の東広島市一帯、物語は様々なかたちで伝承されているのです。
観現寺(勝谷の地)護摩堂内にひっそりと佇む『菖蒲前(西妙尼)』像
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