冷え症で悩んでいる方もいますが、足が冷たいと
何枚も靴下を重ねて、はいているいる方もいます。
原因としてはホルモンの変動と、それにともなう自律神経の
バランスの乱れがあると、考えられているようです。
自覚がなくても、「隠れ冷え性」で体の不調に
つながる例もあるそうです。
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東京女子医大付属青山自然医療研究所クリニックの
斑目(まだらめ)健夫医師によると、体の不調を訴耐える患者に、
冷えが関係している場合が多くあるという。
「冷え」が起きるのは、①体が生むエネルギーが少ない
②体の周囲に熱の層を作ることが上手にできないー
の2点が主な原因だと、斑目さんは指摘する。
エネルギー不足は、食事をしてもうまく栄養分を消化吸収
できない場合、起こりやすいという。
「あまりかまないで早食いすると、唾液の分泌が悪い上、
胃にも負担がかかる。食事で生まれた熱を循環させるのにも、
エネルギーを使うのです」
冷えにより体液の循環が悪くなってむくみ、手足に水が
たまりやすい人は、手のひらや足の裏に、汗をかきやすい。
大阪国際スポーツ行動学科の井上 芳光教授は、
人間の体は寒さを感じると血管を細め、血流量を減らすことにより、
体から逃げる熱を減らす調節を行っている。
加齢の他、運動不足によってもこの収縮が、うまくいかなくなるという。
*** 朝日新聞・体とこころの通信簿より抜粋にて ***
冷えにも、食事の大切さ、よく噛んで唾液の分泌を促し、体を動かして、
適度な運動も、大切であることを痛感いたします・・・・・。
26日夜、ピンクのサボテンがまた、開花しました。
何回も咲いて、猛暑により惑わされたでしょうか?・・・・・。