エボラ出血熱はテレビなどで、取り上げられていますが、日本でも
西アフリカのリベリアに滞在し、羽田空港に入国した40代男性から、
エボラウイルスは検出されなかった、との発表がありました。
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エボラ出血熱って、どんな病気でしょうか。
エボラウイルスに感染することで、発病する病気です。
感染から2~21日が過ぎると、発熱、のどの痛み、頭痛など、風邪に似た
症状が出る。ひどくなると肝臓や腎臓が正しく働かなくなり、最後は目や
鼻などから出血して死亡する。
感染は、患者の血液、つば、吐いたものなどに触れたことで感染する。
いまのところ治療は確立されていない。
1976年に中部アフリカのザイール(いまのコンゴ)とスーダン南部
(いまの南スーダン)でほぼ同時に大流行し、初の患者が確認された。
エボラとは、発生地の近くを流れる川の名前です。
調査の結果、エボラウイルスは、コウモリからまず霊長類などにうつり、
さらに人間に感染した可能性があるという。
日本で広がることは?。
発病者のくしゃみを近くで大量に浴びる場合などを除けば、
空気で広く感染する病気ではない。
*** 朝日新聞・いちからわかる!より抜粋にて ***
政府は「検疫の徹底、迅速な初動検査、二次感染の防止、医療体制の確保
などに万全を期してほしい」などと指示をし、首相は「検疫等の水際対策を
初め、事前の備えが重要だ」と述べています。
ワクチンの開発も進んでいるけど、まだ動物実験の段階とのことです。
良い治療薬が開発されますように!!。
ピラカンサスです・・・別名=タチバナモドキ(オレンジ色の実)
別名=トキワサンザシ(朱色の実)