清涼飲料水や、油で揚げたり焼いたりした食品を多く取ると、「AGE=エージーイー」
という老化の原因物質が体内で増えます・・・・・という記事がありました。
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AGEは、たんぱく質に糖が結びつき、加熱されることで生じる物質で、「終末糖化産物」
とも呼ばれ、体内で作られるほか、食物を通じても蓄積され、体に色々な悪さをする。
「AGEが体内にたまると、肌のシミやしわなど、見た目だけではなく、血管に蓄積する
ことで脳梗塞や心筋梗塞の原因にもなって、体内でも老化が進む」
と久留米大の山岸 昌一教授(糖尿病)は話す。
AGEは高血糖が続く状態で蓄積される。
糖尿病l患者は、健康な人に比べ老化の進みが速く、心筋梗塞や抜梗塞になるリスクも高い。
AGEは血糖値が高くなると増えるため、急激に上がるような食べ方をしないことが重要。
ゆっくり食べて、野菜を先に食べる。丼ものなど単品の食事を避けることを勤める。
血糖値が高くない人も、AGEが多く含まれる食品を食べ続けると、体内にAGEが蓄積される。
AGEはたんぱく質と糖が加熱してできるため、ステーキやパンケーキなど焼き目のついた
食品に多く含まれる。
また、加熱する温度が高いほど多く発生する。
清涼飲料水やお菓子などの甘み漬けに使われる「果糖」も要注意。
ブドウ糖に比べて10倍多くAGEがたまる。
*** 朝日新聞・元気のひけつより抜粋にて ***
糖尿病は万病のもとといいますが、「がんや認知症のリスクも高まる。AGEをためない
生活が、健康で長生きにつながるのでは」と山岸さん・・・・・。
焦げた食べ物は要注意ということですね。。。。。
筑波実験植物園・サバンナ温室内のサボテンです