気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

「お母さんの手・だいすき」を読んで

2009-04-29 | 読書


この表題の本は、長塚 麻衣子さんが、生まれつき右手に障害を、
持ちながらも、それは自然のことと受けとめ、社会人生活を経て、
2児の母として、子育てに忙しい日々を送っている様子が、
書かれている本です。

****************************************************

文中より・抜粋にて。

私の身体障害者手帳には、先天性右2・3・4・5指欠損と記されている。
専門医の診察によると、「先天性四肢末端減形成症」と言われる。

一級から6級まであるが、4級というのは四肢障害のなかでは、比較的軽い。

右手は手首までまったく正常で、右手指の欠損の原因は、
私が胎児まで、まだほんのおとなの親指大くらいの時期に、子宮内の
羊水に、出血などがおき、そのために繊毛などが、手の指の部分に
からみついて、伸びる指のはたらきを止めてしまった、
と考えられる、と説明してくれる。

生まれつき右手の指が1本しかない。
正確には手のひらから少し、形の曲がった親指と、
小指の第一関節が、ニュツと生えている状態。

小学校ではバトン、中学では剣道、高校からは民族舞踊に熱中して過ごす。
大学卒業後、社会人生活を経て、結婚する。

いじめられた経験をもつ者は、なかなか心の傷が癒えていない場合が多い。
当時のいじめっこの顔が、浮んできて怒りや悔しさがこみあげてくる。

私のなかでは、いじめられたという経験は、大人になった今でも、
こんな気持ちにさせる、いやな思い出だ。


「野部(旧姓)は、いつもがんばろう、がんばろうとしている。
がんばるって意味、しっていますか。
我(が)を張(は)る、という意味でもある。
我を張るのは、いつも、いいこととはかぎらない。
我を張っていたら、見えるものも見えなくなってしまうこともあるよ。
離れていっちゃうものもある」

先生に「がんばらないことも大切」、と言われたのは、初めてだった。



*****************************************

「頑張る」、を辞書で引いてみました。

① 一生懸命に努力(忍耐)する

     ② 自分の考えを、おしとおそうとして、
            どこまでも強く主張する

    ③ ある場所を守って、いつまでもいる


頑張るにも、②のような意味があること、正直知りませんでした。
あまりいいことのようには、思えませんが・・・・・。


よく「頑張ってね」、と使う言葉ですが、「これ以上何を頑張ればいいのか」
と思う人もいるのではないでしょうか。
励ましの言葉のようでも、その人の受け方によっては、
苦痛の言葉になるかもしれない。

「頑張ってね」の言葉は、やたらに使っていいものか、どうか、
この本を読んで、考えさせられたことでした・・・・・。

  

庭の丸ツゲの新芽です・・・(私が刈り込んだツゲです)

 

 

 


シジミの用途は、“だし”か“身”か・・・

2009-04-28 | 飲食物


季節を問わずに、一年中食べられるシジミですが、
食べる回数は少なく、シジミの正しいお料理の方法は、
私は分かっていない・・・が事実です。

割烹店主・中島 貞治さんの記事が出ていましたので、
ご参考になさってください。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 シジミ料理のポイントは

シジミの身を主体にするか、シジミでとっただしを主体にするか、
はっきり区別することです。

「身もだしも」で調理すると、中途半端な味になってしまいます。

・ 例えばシジミのみそ汁

シジミの身をおいしく食べたいなら、最初にお湯で味噌を溶かして、
みそ汁を作っておく。
その後、シジミをみそ汁に入れて、口が開いたらできあがり。

長く煮立たせると、ぷっくりした身のおいしさが、味わえません。


  ・ 
だしにする場合の調合は

シジミ500㌘に対して水1・5㍑、酒100cc。
水からシジミを煮て、口を開かせた後に、さらに煮詰めていく。

だしの場合は、なるべくたくさんのシジミを使ってください。
余ったら冷凍しておけばいい。

だしに塩と薄口しょうゆを入れれば、おいしいシジミのうしお汁の完成です。
シジミのだしをつかって、シジミ雑炊を炊いても、おいしいですよ。


   

      *** 朝日新聞・今週の案内人より抜粋にて ***


私はシジミのおみそ汁は、よく煮込めばいい味が出る・・・と思って
口を開いてからも、時間をかけていました。
    ぷっくりの身が、固くなってしまうのですね。

だしにするときは、水からシジミを入れて、煮詰めていくわけですが、
用途によって、使い分けなくては、せっかくのシジミの味も、
台無しになっていたようです。


寒シジミの旬は、1月~4月で、土用シジミの旬は、夏場です。
夏と冬が旬とされていますが、味は冬のほうがよいそうです。


  

ガーデン用シクラメン、庭でまだ咲いてくれています

 

 

 


サクラソウを描いて

2009-04-27 | ワードでお絵描き


今回も、Wordでできる「大人のお絵かき」、の本の中より、
サクラソウを描いてみました。

花びらの周りの線の色を、白くしますと、花びらを重ねたときに、
一枚一枚の花びらがはっきりすること、も勉強になりました。

後ろ向きの花(2個)も、今回は描いてみました。

自分流にて、描いていたときは、考えも及ばないことを
教えられています。

  

 サクラソウ(桜草)

サクラソウ科の多年草

花はプリムラ(西洋桜草)に似ていますが、
  葉っぱの形がちょっと違います。

 

 

 


霞ケ浦総合公園にて

2009-04-25 | 風景・自然


昨日、今日は荒れ模様のお天気になるとの、天気予報でしたので、
寒い日でしたが、午後、霞ケ浦総合公園のチユーリップを、
見たいと出かけましたが、やはり遅かったようです。
花の終わっているのが多く、少し残っているものを見ることが出来ました。

霞ケ浦総合公園の風景など、ご覧になってください!!。
それぞれクリックにて、別の画像を・・・・・。




水車も回っていて、広~い霞ケ浦です。
茨城県の御影石で作られた“石の芽”を。
市民との触れ合う対話から、石の芽が生まれる、と書かれていました。



オランダ風車が、シンボルの公園です。
風車の下に、沢山のチューリップなのですが・・・・・。
枯れ始めているチューリップを。。。

ピンクのチューリップは、まだ、大丈夫でした。
「もう枯れちゃったの?」、と可愛いお友達ができました・・・。


低木のライラックが、綺麗でした。
藤の花も、見事でした・・・・・。



ツツジも、これから開花を待っている、ツボミも沢山です。
椿も終わりですが、花びらの絨毯がひかれていました・・・。



これは松のお花??、始めて見ました。
これもお花でしょうか・・・やはり初めてです。


日本で2番目に広い湖・霞ケ浦の広さには、目を見張ります。
四季折々の草花も楽しめて、公園内は、ウオーキング、ジョギング、
サッカー、ソフトボールなどで賑わい、子どものための遊び場、
夏にはプールもオープンします。
霞ケ浦総合公園を、サラッとのご案内でした・・・・・。




プロバイオティクスとは・・・・・

2009-04-24 | 言葉の意味は


プロバイオティクスという言葉を、耳にしたことはありますか。

世界保健機関(WHO)などが、定めたところでは、
「ほどよく食べて、体に役立つ生きた菌」のことです。

腸内環境の大切さが、再確認される中、注目されています。
腸内の善玉菌を増やす援軍なのです。


「病気の解明と健康を保つカギは、腸内環境にあり」と言われる。

プロバイオティクスは、体に感染した細菌をやっつける
抗生物質(アンチバイオティクス)に対比する意味で、できた言葉です。


腸内では、常にある善玉菌と悪玉菌がいすとりゲームをしている状態。
善玉菌がたくさんのいすを占領して、努力を増せるよう
送り込む援軍が、プロバイオティクスです。

ほどよい量を食べたり、飲んだりすれば、自前の善玉菌が活性化され、
  免疫力が高まるなどして、体の調子を整えてくれる、という仕組みです。

プロバイオティクスを含む主な食品は、
ヨーグルトや乳酸飲料といった乳製品、キムチをはじめとした漬物など、
なじみの深い発酵食品が主流です。


ただ、プロバイオティクスは、あくまでも「援軍」。
腸内には自前の乳酸菌やビフィズス菌があり、外から来たものは、
どうもすみつきにくいらしい。役目を終えると便とともに排出される。

このため、プロバイオティクスの、持続的な効果を期待するなら、
無理のないよう、毎日続けてとることが大切です。

特に、年を重ねると、自前の善玉菌が減るため、
     援軍の力を借りて、増やす努力をするといいという。

自前の善玉菌を増やす「援助食糧」になる、食品も分かってきた。
こちらは、「プレバイオティクス」と呼ばれる。

代表的なのはオリゴ糖。
アスパラガス、ゴボウ、バナナ、麦のほか、
中南米産の根菜ヤーコンなどに多い。



     *** 朝日新聞・元気のひけつより抜粋にて ***


ヨーグルトは、毎日続けてとるのがよいと、聞いていましたが、
このような意味が、あったわけです。

体のためにも、毎日少しずつとることを、続ける大切さを・・・・・
忘れずに、続けたいものです。


  

庭のボケの花が、まだ小さな木ですが、咲いていました・・・・・

 

 


桜の花びらとタンポポの群生

2009-04-23 | 植物・花

ウオーキングする時に、駐車場に車をとめている公園内の
八重桜の花びらと、タンポポの群生を写してみました。




八重桜のピンクの花びら、光眩しく感じました。
木漏れ日をうけての、ピンクの花びらをクリックにて・・・。



芝生にタンポポの群生で、繁殖力の強さに驚きです。
クリックにて・・・・・。



まわりが白い花びらの、タンポポも始めて見ました。
タンポポの綿毛を・・・クリックにて。


植物工場って!?

2009-04-22 | 言葉の意味は


植物工場は、施設の中の光や温度などを、人工的に制御することで、
季節や気象条件に関係なく、作物を一年中、生産できるシステムのこと。

1985年のつくば科学博で、トマトの生産工場が展示され、
広く知られるきっかけになった。

コストの面などから、本格的な普及には至っていない。
ただ、食物工場は、安定した品質を保ちながら、
年に何度も生産できる利点がある。

「食の安全」への関心の高まりとともに、この利点が見直されてきた。

食物工場には、人工の光源だけを使う、完全制御型と、
太陽光と人工光源を使う併用型がある。

食物工場は、環境を制御することで、
作物の栄養分などの品質を、細かく調整できる。

サニーレタスで青色光の割合を高めると、アントシアニンという、
抗酸化作用のある、色素成分が高まるという。

食物工場は現在、全国に30箇所以上。
      順調に生産を伸ばす施設も出てきた。

生産作物は、レタスやトマト以外に、中国野菜など
       多品種に対応できる施設も、増えてきている。


   *** 朝日新聞・今さら聞けないより、抜粋にて ***

空調で温度管理。
コンピューターで光や温度、培養液のPHや、栄養分の変動など、
管理、制御されての、食物工場・・・・・。

建物内で作られるレタスなど、栄養分は細かく調整できる?、
といわれても、果たしての疑問もありますが、天候に左右されずに、
安値で市場に出ることは、消費者にとっては、嬉しいことですが・・・。


  

鉢植えのチューリップが、口を開けて合唱しています。

左側の空き地?には、茗荷竹が頭を出し始めています・・・。


フラワーパークの「シャガの群生」

2009-04-20 | 植物・花


茨城県・フラワーパークの「シャガの群生」に・・・・・。

シャガは、4月25日からですが、昨日行ってみました。
昨年始めてみたときは、一面のシャガの花に、感動でした。

日曜日でしたので、沢山の車と、人出でした。

  

うえるかむ”と書かれています。

  

ツボミも沢山で、いっせいに開花しましたら、白っぽい紫色が、
遠くから見たときに、雪の白さに思われるかもしれません。

シャガの群生まで、丸い木の階段道が作られていますが、
山道に変わりはなく、結構息切れしてしまいました・・・・・。

  

アヤメ科の多年草
胡蝶を思わせる、白紫の優雅な花です。

  

フラワーパーク~5000平米に100万株のシャガです

  

シャガの群生を下りての、可愛い花でした。