昨日、甘くて美味しいトウモロコシを食べました。
夏から初秋にかけて、収穫されますが、日本では
夏に味覚・・・が強いように思われます。
「”トウモロコシ”から読む世界経済」(江藤隆司著・光文社新書)
によると、「経済の万能選手」なんだそうです。
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トウモロコシは、世界の穀物生産高で、最多を占めるそうです。
食用だけでなく、家畜の飼料、工業用として、自動車燃料などの
クリーンエネルギーや、食物由来プラスチック製品などの原料まで、
需要は限りなく広がっています。
その起源は、数千年前にさかのぼり、原産地は中央アメリカや
南米北部。米大陸を発見したコロンブスが、欧州に持ち帰り、
急速に全世界に広がっていきます。
日本には、1579年、ポルトガル船が長崎に来航した際、
カボチャと共に、伝わったとされています。
当時は「南蛮黍=なんばんもろこし」と呼ばれ、その後、「唐黍=とうきび」
や「玉蜀黍=とうもろこし」、と名称が変っていったそうです。
*** 朝日新聞記事より、抜粋にて ***
穀物として人間の食料や、家畜の飼料となるほか、
デンプン(コーンスターチ)や油、バイオエタノールの原料としても重要。
年間世界生産量は6億トン、そのうち約4億トンが飼料、約2億トンが
人間の主食として利用され、世界三大穀物のひとつです。
この部分は、検索にて
今朝7時ころの、空模様です