気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

「馬の背を分けたような雨」とは・・・

2014-08-30 | 言葉の意味は


8月28日「私雨(わたくしあめ)について」、のブログをアップしましたが、
「私も一度、ショッピングセンターと信号のあたりは雨でしたが、信号を
曲がりましたら、雨が降っていない現象にあいましたが、
このような雨はなんというのでしょうか」と記入しました。

ブログ友のカールさんより、「馬の背を分けたような雨」では・・・
と教えてくださいました

さっそく検索してみましたら

「馬の頭を正面にして左右に分けて、馬の左側は濡れて、馬の右側は
濡れていない」

「馬の背の片側は雨でぬれ、片側は雨が降らない意。夕立ちなどで、ある
地域を境にして、一方では降っているのに、他方では晴れているさまをいう」

「ある場所では夕立がふっているのに、ごく近い場所では晴れているさま」

と出ていました。

雨の呼び名にも、いろいろあるようです。
車で走っていても、濡れている道路、濡れていない道路など、ここは降らなかった
のかしら?と不思議に思う時はありますが、「馬の背を分けたような雨」かしら?、
なんて考えてみるのも、楽しいかもしれません・・・。



タマスダレ(別名=レインリリー)花数が多くなりました。

 

 

 


私雨(わたくしあめ)について

2014-08-28 | 言葉の意味は


広島で20日におそった土砂災害の犠牲者も、72名になりました。
豪雨とは、いちじるしい災害が発生した顕著な大雨現象のことだそうです。

亡くなられた方々のご冥福を、お祈り申し上げます。

災害に合われた方々、落ちついた生活が出来ますように、お見舞い申し上げます。

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私雨(わたくしあめ)と読むそうですが、この言葉は知りませんでした。

限られた区域にだけ降るにわか雨のこと。
箱根、鈴鹿、比叡、丹波などの山地のものが、よく知られるそうです。

干天つづきの水田にとって、私雨は臨時収入のようなもので、
「ほまち雨」ともいわれる。
ほまちには臨時収入やへそくりといった意味があるそうです。

ほまち雨とは、自分の畑だけに雨が降って利益を得るように、限られた
場所だけを閏す、局地的な範囲に降る雨を表します。

     検索にて

私も一度、近所のショッピングモールを出て、信号を渡り(ショッピングモール
と信号のあたりは、雨でした)曲がりましたら、雨が降っていないという現象に
あいましたが、このような雨は、なんというのでしょうか。

雨にもいろいろな呼び名が、あるようです。



23日に咲いた、ピンクのサボテンの花です・・・

 

 

 


佐藤愛子の箴言集2を読んで・・・

2014-08-26 | 読書


佐藤愛子さんの本は、これで2冊目ですが、作家の故佐藤紅緑氏を父に、
詩人の故サトウ・ハチロー氏を兄に持つ方です。

箴言集(しんげんしゅう)「そもそもこの世を生きるとは」を読んで。
箴言とは、「いましめとなる短い句、格言、教訓」と広辞苑にありますので、
これを箴言集などとは、コッぱずかしくてもいえません。
とまた、九十年も生きて来ると、心身ともに枯れ木のようになりまして、
風が吹くとその強さ弱さのままに揺れ、雨が降ると走りもせず濡れるがまま、
ポッキリ折れるしかない、という心境になってくるものです。        

私はなにも、人を元気にするためににくまれ口を叩いてきたわけではなく、
ただ、にくまれ口を叩くのが好きだから、叩いてきただけのことなのです。
と、 「序に替えて」の中で、書かれていますが・・・。



本文より
イジワル婆ァのほくそ笑み・・・より、喜寿の句を。

「 にくまれる婆ァとなりて喜寿の菊 」 
誰がにくまれババアになるもんか、と一転してイジワルババアになりました。

「花散るやイジワル婆ァのほくそ笑み」
わかる?つまりこうですよ。ある日、突然風が吹いて丁度見頃の桜の花がパーッと
散ってしまう。あららら、風が・・・口惜しいわねえ、みんな散ってしまったじゃないの・・・。
とがっかりしている花見客を想像して、一人ぼっちのばあさんが、
「散れェ散れェ・・・もっと散れ、ク、ク、ク」と喜んでいる。そういう趣向ですよ。

あれやこれや考えたところで、ボケるものはボケるのだ。死ぬものは死ぬ、
仕方がない。すべて神のみ心のままだ。

「それは自分勝手に作り上げたイメージ」より

どうして人間は、こう自分勝手に作り上げたイメージで人(あるいはものごと)を
きめたがるのだろう。「結婚前は、こんな人とは思わなかった」などといって、
ダンナさんのことを憤概失望している奥さんなどもよく見かけるが、よく考えてみると、
それはダンナさんが豹変したのではなくて、奥さんが自分勝手にダンナさんを
こういう人間だと、きめていただけだったのかもしれないのである。

「夫婦の方向」より

夫婦は一心同体ではない。別モノニ個の人格が寄って、一つの個性ある家庭を
作っていくものだと思う。女性はまずそのこと((夫婦は一心同体にならなくては
ならないものではないということ)を認識した方がよいのではないだろうか?。
結婚生活で大切なことは、夫婦が互いに均衡をとりながら、あるときは妥協し、
あるときは方向を変え、丁度、慢性の病気を克服していくように、少しずつ理想への
足もとを踏み固めていくことだと思う。(抜粋にて)


耳の痛い個所もあったかと思います。
私自身も、ズバリと言われたところもあり、うなづいて読んでいました・・・・・。

 

 


収穫した?ピーマンで・・・

2014-08-25 | 飲食物


収穫したといっても、鉢植えのピーマンですので、沢山は取れませんが、
少ない数でも、素人には収穫できれば嬉しいものです。



丸まる?としたピーマン5個、新鮮なうちに早速調理しました。



ピーマンの挽肉詰め・・・ひき肉とタマネギを塩コショウで炒めて、くりぬいたピーマンの
中に詰め込んだ、簡単なものです。

左側の細長いピーマンは買ってあったもの、右側が我が家で取れたピーマンです。
フライパンで焼いて、いただきました。

少しでも収穫できる嬉しさを・・・また来年も鉢植えで、と思っています。

 

 

 


タマスダレの開花

2014-08-23 | 植物・花


今朝雨戸を開けましたら、タマスダレの開花が目に入りました。



透き通るような白い花びらです。

タマスダレ=ヒガンバナ科タマスダレ属

        別名~レインリリー(雨ユリ)
        雨の日に花茎を伸ばし、一斉に咲き始めるところからレインリリー。



花言葉=清い愛  潔白な愛

 

 

 


「モミジアオイ」を描いて

2014-08-21 | ワードでお絵描き


今年はひと月に一点は、ワードのお絵かきを・・・と思いましたが、
2月に3点、3月に一点、五月に一点の合計5点でストップしていました。
元旦の計は・・・と申しますが、最初から計画は無理でした。

8月も終わろうとしていますが、庭のモミジアオイが鮮やかな色で咲いている
姿を見て、描いてみたいと思い、「簡単ワードの絵」を参考に、描いてみました。



モミジアオイ=朝開いて夕方に閉じる短命な花ですが、ツボミはそれなりの数
ついて、シーズン中次々と咲いてくれます。

和名=葉がモミジのような形であることから。



我が家のモミジアオイです・・・・・。

 

 

 


柴崎 友香著「春の庭」を読んで

2014-08-20 | 読書


第151回芥川賞受賞作・柴崎 友香著の「春の庭」を読んでみました。

隣町の病院、夫のつき添いで行った折、3科を回りましたので、
その待ち時間に、一冊読み終わることが出来たのです。



登場人物の言動や視覚を緻密に描写して、心の動きをうかびあがらせる
筆致が特徴的な小説家だ。と検索にて書かれていました。
1999年、作家デビューして、沢山の作品も書かれているようです。
私は、柴崎 友香さんのことは、受賞するまで名前は知りませんでした。

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本文より
毎日歩く地面の下は、暗渠の皮が流れている。水道やガスの管がある。不発弾が
あるかもしれない。ここはどうだかわからないが、もう少し新宿に寄ったあたりでは
空襲の被害があったと、それは美容師をしていたときに年配の客から聞いた。
不発弾があるなら、そのときに燃えた家や家財道具のかけらも埋まっている。
もっと昔はこのあたりは雑木林や畑だったらしいから、毎年の落ち葉や木の実や
そこにいた動物なんかも、時間とともに重なって、地表から少しずつ深いところへ
沈んでいった。その上を、太郎は歩いていた。

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毎日歩いている地面、地面の下のことなど考えて歩いたことはありませんでした。
この描写には、驚きました・・・地面の下には、長い歴史もあるのだと。

春の庭は、土地というものをテーマに、その場所で生活する人々の人間関係が
描かれていて、主人公の太郎は、世田谷にある取り壊し寸前の古いアパートに
引っ越して、同じアパートに住む女性が隣り合って立つ洋館風の家に興味を持ち、
その女性にまきこまれていく。

表題と同じ「春の庭」という写真集が、作品のポイントとなっている。
父の死についても書かれていて、大きな出来事もなく、街の記憶と人々の出会いが
描かれていて、終盤に、太郎の姉である「わたし」が語り手として、登場しています。

 


「大切なアイロンがけの時間」・・・

2014-08-18 | 雑感想


7月27日、朝日新聞「Voice 声」欄、愛知県40歳の主婦の方の投稿から。
新聞を纏めてみる私ですので、古い新聞記事ですが・・・。


「私にとってアイロンがけは趣味であり、生活の一部です。今使っているものは
6台目、アイロンをかけるのは朝のほんの10分ほどですが、大切な時間です。
高い服でも、アイロンがかかっていなくてしわくちゃだと、せっかくの服が台無し
になります。逆に、バーゲンなどで買った服でもアイロンをかけて、丁寧に扱えば
長持ちして、綺麗に着られると思います。
主人が毎日はくズボンも必ずアイロンをかけます。そのたびに『気が引き締まる』
と言われ、すごくうれしいです。アイロンは、私の相棒です」

。。。。。投稿記事より抜粋にて。。。。。

この投稿記事を読んで、私は主婦の仕事の中で、どちらかと言いますと
敬遠して
いるアイロンがけなのです。
何枚もためてアイロンがけしますので、1時間くらいかかることもあり、夏の暑い時
はエアコンかけていても、汗をかいてしまうので、嫌だなと思っていたのです。

この方の投稿記事を読んで、せっかくアイロンをかけるのだから、気持ちの
持ちかた
をかえて、苦手の気持ちを持たずに、枚数もあまりため込まずに、
短い時間で
終わるようにしなくては・・・といろいろ反省した次第です。

しわくちゃのものを着せるのも嫌ですし、せっかくかけるのですから、
明るい気持ちで
楽しいアイロンかけにしなくては・・・と思った次第です。

皆様は、どんな気持ちでアイロンかけをなさっているでしょうか?。



ベランダに出しておいたサボテン、昨日開花していました。

ツボミのときに部屋の中に入れて、夜開花する姿を見ていましたが、
日中に開花している姿を見るのは、珍しいです・・・・・。

 


折り鶴です・・・

2014-08-17 | 雑感想


実家に行った折、義姉が折った「折り鶴」をいただいてきました。



折り紙といっても、3枚100円くらいの紙を求めて、小さく切り折ったものを
形にととのえて、作ったようです。

花瓶、動物、楊枝入れなど、いろいろ折ってあり、市の講座で習っているとのことです。



小さく切って、折って形にしていくのは、手間のかかる手仕事です。

ボケ防止に指を動かしていると言っていましたが、作品として出来上がった時の
嬉しさは、また格別ではないでしょうか。

早速、下駄箱の上に飾りました・・・・・。

 

 


お墓参りに・・・

2014-08-16 | 雑感想


15日、とても蒸し暑い日でしたが、実家のお墓参りに行ってきました。
実家を訪れるのも、今年は初めてで、だんだん足も遠のいています。



お墓のある寺院、「曽洞宗 天翁院」、小山祇園城跡の一角にあり、
小山市の菩提寺として知られる。

院号の天翁院(てんのういん)は、小山高朝の法名「天翁康考運」にちなむ。

         検索にて

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ほおずきの実~親子地蔵尊~百合の花など



白木造りの本堂・・・近年の建築です。

実家にて、兄妹たちとの久しぶりの顔合わせでした。
お互いに年を取って、病気の話が話題になったようです・・・仕方ありませんね。

話に花が咲いて、楽しい時間でした・・・・・。