昨日は本年二回目の会社のチーム野球練習日。午前中は地元のチームの今年最初の練習があった。前の日までは「練習のダブルヘッダーだ」と意気込み、両方に参加しようと思っていたが、朝、目が覚めて考えが変わった。
何も一日野球をやることはあるまい。
と。(実は前の晩の酒が残っていました。)
ということで地元の方は、今後のスケジュール確認と背番号「13」の新ユニホームを取りに行くだけにした。
午後からの会社チームの練習には参加した。8名来た。2月17日の初練習に比べ、随分と暖かい。風も穏やかだ。絶好の野球日和である。本年二回目と言うこともあって身体もよく動いた。特にバッティングは好調であった。
昨年、つかんだ「リラックスして、ボールを待つ」の効果を確かめられた。この「インパクトの瞬間まで、いかにリラックスできるかがポイント」というのは落合やイチローも言っているそうだ。その記事を目にした時に、小生も天才の域に達したのか、とひとりほくそえんだものだ。
あらゆる競技に言えることだが、いわゆる“力み”はいい結果を出さない。人間は本来、意気込んだり、慌てたりすると力むように出来ているらしい。そういう状態に追い込まれても、力まずにリラックスするということは、身体能力というより、精神力の問題だ。
中高生の頃、王選手が日本刀の真剣を振っている写真を見て「大げさだな」と思っていたが、そうではなかったのだ。「力みをなくして、心を平静に保つ」為の修業の一環だったのだ。また、このことは競技や武道だけの極意ではない。仕事や日々の生活にも言えることだ。
この辺りのことは今後も掘り下げて考えて行こうと思っている。