萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

恐るべし!エクストリーム アイロニング!

2008年03月19日 | 日々の記録

<世界には真面目に山でアイロン掛ける奴が沢山いるのだ>

 ある事情から、6年前から一人で生活するようになった。掃除、洗濯、炊事などを一人でこなさなくてはならなくなった。どれも、あまり得意ではないが、「俺は○○が好きだったんだ」作戦で乗り切ってきた。この作戦はあまり好きではないものを自分に言い聞かせてモチベーションをあげる作戦だ。

例えば、洗濯をするのが億劫な時に自分に言い聞かせる。「俺は洗濯が好きだったんだ。特に干すのがな。」と2、3回唱え、その気にさせて、楽しく積極的に取り掛かれる精神状態にするのだ。こうするとアラ不思議、なんとなく洗濯が楽しくなるのだ。この作戦で、掃除や書斎の片付け、食器洗いなどをこなしてきた。この間などは庭木の剪定までやった。

だが、しかし、この作戦をもってしても、やる気が起きないのが「アイロン掛け」だ。道具もあるし、掛け方も知っている。以前は上記作戦でマメにやっていた。だが、どうにも面倒だ。第一結構時間がかかる。時間がもったいない。それに夏場はクーラーの効いた部屋でやっても暑い。などなど。性に合わない。で、近頃はとんとやらなくなった。

ところがだ。この間、日経新聞を眺めていて吃驚仰天。山のテッペンでアイロンを掛ける競技があるというのだ。冗談ダロと思って記事を読んだが、さにあらず、真面目な競技のようだ。一部抜粋すると

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山頂に着くとアイロン台を広げ、バッグパックからアイロンを取り出す。そしていつものようにシャツをプレスする。登頂の達成感としわを伸ばす達成感。極限状態でアイロン掛けする「エクストリーム アイロニング」は、その二つが合わさった“究極の達成感”を味わえる英国生まれのスポーツだ。

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というのだ。まことに世界は広い。変なことを考え、実行し、流行らせる奴がいるものだ。この“スポーツ”は欧州を中心に広がり、世界大会も開かれていると言う。一度やってみようかな。そうすればアイロン掛けが好きになるかも知れない。

Wikipediaで「エクストリーム アイロン掛け」で検索すると、詳細記述あり。興味のある方はご覧あれ。
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