<手前の枯れ木のようなのがアジサイ。奥は既にジャングル状態。>
先週日曜日。ここ数年来の課題であった“庭木の剪定”をついに実行した。小生宅の南側の隣家との狭い庭がジャングル化していた。特に手前のアジサイが肥大。高さ3mにもなっている。昨年もこの時期に剪定しようと思いつつ、ほったらかしにしていたら、夏場にとんでもなくジャングル化して、踏み込む隙もなくなってしまった。やるなら、今だ。ということで思い切って断行したのだ。
エプロンに軍手といういでたちで右手に剪定ばさみを持ち、いざ出陣。どういうふうに切ればいいのか判らなかったが、本からの知識といつもの公園のアジサイの刈り込みなどを参考にして、最初はおっかなびっくり、途中からはバサバサ切り出す。生殺与奪の権が小生にあると思うと、結構快感だ。スウィニー・トッドの気持ちがわかろうというものだ。アジサイを仕留めた後、奥のなんという木かわからないが、そいつも刈り込む。さらに奥のヤツデの枝葉も整えた。
<スッキリ、さわやかな空間が出現した。>
終わってみれば、楽勝だ。不潔な長髪頭が、清潔なカリアゲ君になったようなスッキリ感だ。こんなことなら、もっと前にやっておけばよかったと思った。使い終わった剪定ばさみも砥石で研いで手入れをし、自転車用の油を塗っておいた。いっぱしの植木職人になった気がした。