みつばやま小零庵だより

宇宙の塵、その影のような私ですが、生きている今、言葉にしたいことがあります。

ハイタカの声

2022-04-05 18:36:13 | 野鳥
冷たい雨が一日中降り続いた昨日は2月の寒さだった。
今日の空は、雲が厚めだけれど、気温は穏やかだ。近所のお宅へ寄ったときに写真を撮らせてもらった。

     

チューリップを始め、水仙、芝桜、コブシ、モクレン等々、色んな花々をいっぱいに咲かせて、まるで花園のようなお宅である。
もうすぐカボチャの苗が植え付けられる予定の畑では、麦が勢いよく生長して艶やかだ。この麦は、穂が熟さないうちに刈られ、その場に敷かれる。そして、カボチャの敷布団の役目を果たす予定だ。

近くの林では、ハイタカが強く激しい声で盛んに鳴いている。警戒の声か、餌の小鳥を捕まえたのか、それとも雌を呼ぶ声か・・

当庭のユスラウメは、咲いたと思ったらもう、萎れ始めの兆しが見える。
生は一瞬たりとも留まらず、そして死は永遠だと思う。