無機物と有機物

2015-09-01 18:39:09 | Weblog



「偶然」という出来事は無機質で、生命も、意思も、ない。


でも

それが何度も何度も続いたりすると

ヒトはそこに「意思」があるかのような錯覚を、

往々にして起こす。

だけどその実体は単にランダムで、裏も表も何もない。




対して





「必然」という出来事は有機的である。

そこには意思と、エネルギーと、方向性がある。

生命も、ある。



そして



この「世界」というところは

そんな


「無機物である偶然」と「有機物である必然」が

まるでモザイクのように、

もしくは

美しい織物のように

縦糸と横糸みたいにして

紡がれて紡がれて紡がれて紡がれて・・・・・・・・・・・・・・・・・

その結果、

現出している「場」なのではないか。



そしてその「場」は

我々という「主体」なしには存在し得ないモノ、であろう。




だからさ、


何が言いたいか、っていうと


「ヤル気」をなくすべきじゃない・・・・・ってこと。







「必然性」を持ってして、


世界中の全ての「偶然」を味方につけようではないか。









俺達にはそれが出来るはずなのだ。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする