謝辞・「スラップスティック・ダンスを踊ろう」

2006-09-21 23:24:47 | Weblog



・・・声が嗄れるときもある。

心が死んでるときもあるし、

漂白された雑巾みたいな気分のときもある。


脳味噌が腐ってる時もあるな・・・。


犬の糞を踏んだことだってあるぜ。

コエダメに落ちたことはない。

(コエダメって知ってる?)

・・・でもドツボにはまった事はあるな。

洒落にならなかった事もあるし、

酔っ払って道端で寝てしまった事だってある。


・・・・何を言ってるんだ俺は。

昨日は千日前CLUB WATERで、

がらんどう主催の「三つ巴」というライヴイヴェント。

いい夜だった。

来てくれた人達と出演者に、どうもありがとう。

スキマが強力になててオドロいた。

がらんどうも、もちろんよかった。

俺は・・・喉の調子がちょっと悪くて

最後のほうで、声が嗄れてしまった。

まあいいさ、声なんか出なくても歌はうたえ・・・・・

ないな、やっぱり。

はははは・・・。



でもやっぱりライヴは素敵だ。

来てくれてありがとう、嬉しかったよ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すべてのロックを蜂起させろ

2006-09-19 23:29:11 | Weblog

驚天動地のロックンロール

熱狂と絶望のはざまで

もがいてる俺達はちょっとイカれたこの世界の

まるで憐れな囚われ人だ。


これだけ渇望してるのに

救いの雨はまだ降っては来ない

誰もが悪い夢を見た

あの禍々しい月の夜!



でも俺はまだこんな風にして生きてるんだ!

さぞかし滑稽に見えるだろうが

こんな風にしかなれなかったんだ!

・・・後悔してる余裕もないぜ。



秋の虫達を見習って

また大声で世界観をがなりたてよう。

・・・思いっきりやるぜ、

いつまでも大声で笑い続けてやるんだ。




・・・死ぬときは笑い死にしてやるぜ。



明日!

大阪 難波CLUB WATER

「三つ巴」

我々のロックンロールが炸裂する予定。

来場待ツ。

なんだろうがかんだろうが

知ったこっちゃねえ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロックンロール

2006-09-18 21:45:04 | Weblog
結局 俺を救ってくれたのも

断崖絶壁から放り投げたのも

ズタズタになるまで痛めつけたのも

暖かく包んでくれたのも

ロックンロールって奴だった。



どうして俺がそんな目に遭わなきゃならないのか

一回訊いてみたんだが

「あんた魂を売っちまった以上他にどうしようもないのよね」

なんて言いやがる。


「お慈悲を!(Have Marcy!)」って言ったけど

奴は聞いてもいなかった。

マニキュア落としでラリってたんだ、きっと。

色とりどりの爪でそのまま

また俺をぴりっと引き裂いた。



あいつは俺の手には負えないぜ。



・・・全くすべてがお笑い草だ。






付記

髪、切ってみたんだよ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すべての事が意味を持つ

2006-09-17 23:18:28 | Weblog

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何処へ・・・?

2006-09-16 23:42:01 | Weblog

俺達の行方は不明

消息は知れず

冷たい季節に飲み込まれ

海の藻屑と消えたもよう


風が鳴り

空気の感じが変わる頃

俺はまた目を覚ましてしまうんだ

・・・・優しい夢を見てたのに。




俺達は行方不明

今のところは発見できず

そして音信は不通

そして音信は不通・・・・・・・。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファム・ファタル

2006-09-15 13:52:55 | Weblog
そいつはそもそもの始めからファム・ファタルだった。

あの薄暗い店に奴が現れた時にそれは解った。

一目見たときから俺は確信していたんだ。


そいつは火を点けられるのを待っている爆弾みたいなもので

俺は

指一本動かせず

目は吸いつけられて動かせず

喉はカラカラに乾いたまま

まるでうわごとのようなことを

喋り続けていたってわけさ。





・・・・この先のことなんて、

俺だって知っちゃいないよ。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

錆色の街

2006-09-14 22:41:57 | Weblog

本格的に終わってしまった季節を前に

俺に何か言うべきことがあっただろうか?


街には諦めの風が吹き

俺は窓を閉める


何もかもが重く

全ての存在が倦怠の色を濃く纏い

誰もが心を閉ざしたまま

明日の痛みに備えている


誰もそんな状況を変えることが出来ずに

ちっぽけな吹き溜まりの街で

ただ溜め息の数だけを

記していた


・・・・いくつまで数えたんだっけ?


もうとっくに忘れたよ。




付記

MITT`s THE SLAPSTICK RECTANGLE、次のライヴが

もうすぐだよ。

9月20日 水曜日

難波クラブ ウオーター

「三つ巴」

がらんどう  スキマノザラシ と共に。

来れたら来てくれよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

COOL IT DOWN

2006-09-14 09:51:17 | Weblog

ちょっと落ち着けよ

アタマを冷やせよ

クールに行こうぜ

熱くなりすぎるな

冷静に考えよう

アタマの中を整理してさ

自制するんだ

考え過ぎちゃダメだ

・・・落ち着いたかい?

・・・冷静になれたかい?

呼吸を整えて

胸に手をあてて

とにかくクールに

うまく切り抜けよう

その後のことは

その後で考えよう

今はちょっとだけ

後退しよう

落ち着いて

アタマを冷やして・・・。



未来なんてただの

今の続きなんだ



クール・イット・ダウン・・・するしかないぜ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

120もの月を経て

2006-09-13 08:41:21 | Weblog
光の中へ、夜の中へ。

俺達のコマ切れの冒険は

120もの月を経て佳境を迎えた。

その間に・・どれだけの血が流れたのか、

もちろん俺には知るよしもない。


俺の心は沸騰した熱湯みたいに

沸き立ったかと思えば、

次の瞬間には完全に凍りついたように

カチンカチンに固まった。


・・・・ただそれだけの事さ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

理想論

2006-09-12 23:03:17 | Weblog
何もかもが思い通りになればいいのに、

と思うことがあるのだけれど

・・・・・・そうなったらそうなったで

ツマラナイかもね。

嫉妬の感情は劣等感から派生するんだ、みたいな事が

吉行淳之介の「恋愛論」に書いてあった。

ふうん・・・まあそうなんだろう。

俺は誰にも嫉妬したりはしないけどね。

実際、何でも出来る訳ではないけれど、

何にも出来ない訳でもない。

何でも出来る・・・ような気になる時もあるけど。

そーゆー時はちょっと躁気味なんだろうな。

それにしても

未だに、心のどこかで

「本気で欲するものは手に入るはず」

などと思っている部分がある。

・・そんな風に上手く行けば

誰も苦労しねえよ、とも思うのだ、確かに。


でも、  でも、  でも。

本気で、本気で欲すれば、

どれだけ時間がかかっても・・・・・。


そうして俺は、

「何もかも思い通り」の世界で暮らすのだ

・・・・・ツマラナそうな顔して???

いや、きっと

幸せそうな顔をして。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする