夏の終わりのピカレスク

2006-09-12 09:50:52 | Weblog
ちょっと久しぶりの京都行き。

ピカレスクの曲作りセッシヨンだった。

いい感じ。

ピカレスクは11月に

ヨーロッパ映画際のイベントに出演するらしいのだ。

・・なんかよーわからんけど楽しそう。

昨日は2つほど、曲の原型みたいなのが出来たところで

満足して我々は

「飲み」に入ったのだった。

いろんなことが上手く行って、

よかった。

本日はほぼ計画通り。

・・・気になることがないわけではないが

とりあえずは現状維持。

スペシャルな一日。

写真は、リョウタローの自慢の美猫、NICO。

綺麗なだけではなくて、性格がすごくいいのだ。


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活字中毒者の告白

2006-09-10 10:41:52 | Weblog
しかし一人でいると結局、

本読んでばっかりなのね、俺。

昨日は最近また読んでる高橋源一郎の

「ぼくがしまうま語でしゃべった頃」がまた

あまりにも難解になってきたので一時中断して

あれ?これまだ読んでなかった・・・、と

吉行淳之介の「恋愛論」を、

何か内容が・・古い・・・と思いつつ

全部読んでしまう。途中から古いのは気にならなくなった。

こーゆーのは時代を超えるのか。まだ眠くないので

押入れの本の山の中へ、また首を突っ込む。

「ヘミングウェイ短編集2」発見。これ明日読もう。

今日はもっとふにゃーっとしたのがいいな。

大槻ケンヂ「猫を背負って町を出ろ!」を読み返す。

半分読んだところで脱力感が襲ってきたので

それを逃さず、寝た。

また今日も、一日中眠いのかな。
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君の心は晴れたかい?

2006-09-09 22:41:11 | Weblog
俺は魔法を信じるし、

俺は奇蹟を信じるぜ。


レイン・マンは

有名なイディオ・サヴァンなんだ。

真空管ベイビーは

時代遅れの預言者で、

言葉のナイフは

全てをひっくり返すJOKERなんだ。

・・・きっとそうだったのに違いないんだ。


アスファルト上の頼りなげな守護天使よ!

機械時計の中の無数の精霊たちよ!


迷信なんか信じてると、

ロクな事にならないぜ。
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そんな夏の終わりに

2006-09-08 23:17:25 | Weblog

裏通りの住人になった気分で

俺達は街に溶け込んだ

9月になったから夏はもう終わりだし

ちょっと手痛いドタバタ劇もこの辺で終幕だ


言っとくけど

ショボくれてるのは奴等の方だ・・・。



俺には言うべきことがあるんだ

そしてそれで

真実って奴に肉薄するんだ


鬱陶しい奴等には

永遠にサヨナラするんだ


リスクはどんどん高くなるばかりだし

敵は増えていくばかりだ


でもこのまま減速せずに行く


道はどこまで続くかわからないし

実はエンジンだって破裂寸前だ

・・・・・それでも

最後には笑ってやるんだ

だって・・・・・・・


俺はちょっと特別なんだよ。



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迷走の果て

2006-09-07 11:06:38 | Weblog

迷走するだけ迷走して

横転する寸前で切り抜けた

奴等には言わせておけばいいよ

あれは本当に俺じゃないんだ


だけどこんな真夏の夜の中で

 震えてるのはきっと俺ぐらいだろう


本当は寒いわけじゃないんだきっと・・・。


スピードが落ちて行くにつれ

焦燥感が高まっていく


大体俺は何処に行くつもりで

こんな渋滞したハイウェイに乗ったんだ?


何処へ行ったって同じだし

何を始めるにしても遅すぎた


俺はごらんの通りの有り様だが

失うことにはもうあきあきしたんだ。


損な役回りならもうゴメンだ

ペシミストと心中するのもゴメンだ・・・。


そんな風に

フリーズした心を抱えたまま

カタストロフのボタンは押されてしまった


・・それで何が起こるのか、ってとこまでは

誰も知らなかったんだ。



               

             



              



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MITT`sの出番は三番目

2006-09-06 22:42:29 | Weblog
梅田ハードレイン

はじめのバンドが7時スタート。

だからMITT`sは・・・8時半くらいかな?

前売り¥1800

当日¥2300

前売り予約は、HPの掲示板に書き込みしてね。

ハードレインTEL06-6363-5558
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MITT`s LIVE @梅田ハードレイン

2006-09-06 10:38:39 | Weblog
奇妙な日々はまだまだ続く。


明日は、今の俺の本業とでも言うべき

MITT`s THE SLAPSTICK RECTANGLE

のライヴ。

大阪 梅田 ハードレインにて。

考えるまでもなく、

ライヴ、というのはそのひとつひとつが

とても大事なものなのDEATH。

たかがインディーバンドの

ライヴハウスでのライヴ、と思うかもしれないけど

・・で、それも確かにそうなんだけど

俺にとっては深い意義を持つものなのDEATH。

俺が今 自分で作って、歌ってるうたを

聴かせたいし、今の相棒達の演奏も聴いて欲しいな。


明日は東京から

ヴィヴィアン・ムービンもやって来る。

奴等は、トモダチなんだよ。

ヴィヴィアンの前身は何と

「(博多)ガンスリンガーズ」なんだぜ。

こーゆーのも、奇妙な縁やなっ!


明日の出演順等わかったら

ここにアップします。


・・STRANGE DAYSのおかげで

アタマがクラクラしつつ。
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俺の心が読めるかい?

2006-09-05 23:02:55 | Weblog
夜の最深部から帰還

やっとのことで水面に顔を出す

ゴーストだらけの街は

ノイジーな構築物でいっぱいだった

光の洪水と君の匂い

スパイラルに そしてツイスト気味に

フィードバックする夜の音色

それにしても

俺は一体 どれだけの間

夢を見ていたと言うのだろう


・・・俺の心が読めるかい?


狂騒の街の中の

道端に生えた雑草の君が

心から微笑んでくれるまでは

大団円って訳にはいかないのだけれど。
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命日の対極

2006-09-05 00:05:37 | Weblog
・・・あのさ、

イイ歳こいて誕生日でもねえかな・・?とか

思ってたんだけどさ

今日、ふと思ったのがさ、

誕生日って、

命日の対極やん。

・・それやったら

メデタイし、

イイ歳とか関係ねえよな、ってさ。

どーもありがとう。

何人ものひとに祝ってもらって

今日俺は

とてもとてもシアワセだったよ。

身に余る光栄。

一年に一度しかない

特別な日。

んー・・・・・・

やっぱり

生きてて良かったよ(笑)。
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TWENTY YEARS

2006-09-03 23:50:09 | Weblog
1986年の9月を思い出していた。
前に「その前の十年史」で書いたのだけれど、
その頃の俺はクルマの免許を取ったばかりで、
アメリカ村の古着屋で働き始めたんだ。
学校にはもう行かず、
バンド中心に生きて行こうと決心した頃だ。

・・・でも実は壮大なビジョンを持っていた訳じゃないんだ。
俺は・・都会の片隅で淡々と生きていく、というような
理想を持っていた。
「1973年のピンボール」みたいな感じで。
ははは・・・でもそんなふうにはならなかった。
実際の俺の生活はもっとずっと、
スラップスティックで
狂騒的で、
想像していたものとは全然違うものだった。
退屈している暇もなかったよ。
別にゴージャスというほどでもなかったけど
それほど馬鹿にしたものでもない。
SYMPHONYとDAMNの中間ぐらいか・・・。まあいいや。

あの9月から20年も経ってしまって
今日はまたあの時と同じような天気だ。
太陽はすごいよな。
20年もまったく変わらずに爆発し続けているんだからな。
・・・20年どころじゃないんだろうが。
しかしなかなかそれなりに・・・
面白い20年だったよ。
自分自身がそんなに変わったような気がしないんだが
まあ確実にあの頃の俺とは違うだろう。

しかし9月・・・
9月になったとたんに
何かが変わるような気がするよな、毎年。
・・・・・・・しない?
光の加減が違ってくるし
風の温度も違うような気がするんだ。
まあほとんど思い込みだけどね。
それでもほんの1%ぐらい現実に変わる感じがあるんだ。
「9月に突入、夏にはもう戻れません」
みたいな。

それで取り返しはどんどんつかなくなっていく。
壊れるものはどんどん壊れ、
失われたものの記憶は薄れて行き、
エントロピーは増大し、
後悔の痛みさえ忘れられていく。



1986年の9月にはまだ、
損なわれてないものが沢山あったんだ。







付記
明日はBIRTHDAY SPECIALとして
心斎橋ファニーメイで俺の兄弟分ギタリスト、
ヒロシと7時くらいから飲んでます。
・・・9時からミッツのスタジオだけどね。

来れるひとは来てくれよ。
ちょっとの間だけど、一緒に飲もうぜ。


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