楽曲と魂と。

2023-07-16 21:31:29 | Weblog

致命的な「真夏」は既に、到来しているのかもしれなかった、

まっすぐに 僕の上に。

でもそれは奴ら(って誰?)の勝手だから、好きにさせておく。

そんなことお構いなしに僕としては、今日

新曲が出来たかもしれない、ちょっと久しぶりに。

楽曲を作る、という作業は

気に入った音の断片を整理して繋げて形を成して、イメージを広げて

メロディの原型を固定する。

その上に「言葉」で、自分の魂を投影する・・・・という作業だ。

投影する、というか大げさに言えば楽曲に、言葉で魂を入れる。

「彫り師」みたいでしょ。でもそうなのだ。

魂が入れば楽曲は、独り立ちするので、そこからは何の心配も要らない。

その楽曲が独立した「人格」みたいなものまで持つのだ。

魂の投影作業は、難しくはないが、簡単でもない。

少しだけ「自分」(の魂)を、削り取って、入れる。

これをやり過ぎると自分が薄くなってしまって、危うくなる。

やり過ぎると最悪の場合、死に至る(何でもそうだけどね)。でもほとんどは大丈夫。

で、楽曲が出来ると、僕としては嬉しい。「気合」を入れないと歌は作れない。

楽曲は僕の「アバター」だし、

上手く行けば、誰かに気に入ってもらえるかもしれない。

何しろ、ほんの少しとは言え、魂だって削り取って入れてるのだ、

明石焼きのタコみたいに。

他の人の事考えても・・・・

楽曲を聞けば、今はこの世にもういない

例えば佐治とか、例えば碇健太郎とか、例えば村上ヒロアキとか、

例えば岩佐とか、

もっと言えば

例えば忌野清志郎とか、例えばジョンレノンとか、例えばオーティスとか、

例えばジョニーサンダースとか、例えばジャニスとか、例えばジムモリスンとか、

例えばカートコバーンとか・・・・・・

キリがないからやめるが、

そういう人の息づかいや、体温まで感じることが出来る。

そんな風に楽曲は人の魂を、時間を超えて現出させるのです。

魂を永久保存するのって、難しいけど容易い(どっちやねん)。

それはつまり、永遠に残る、いい曲を書けばいいのだ。

他人が認めようが認めまいが、いい曲はいい曲だ。

でも多くの人に認められれば、いい曲はもっといい曲になる。

だから・・・・・・・いつか、

僕の曲を聴いて欲しい。出来れば生で、ライヴハウスで。

次のライヴは関西、しかも古都である京都。

その古の繁華街・祇園のライヴハウス、「シルバーウィングス」で、

8月12日、土曜日。

お盆だ、お盆。

お盆には先祖の魂が帰って来る、と説くのは仏教なのかな?

まあ、何でもいいけど、

先祖も大事だが、今生きてる我々の魂(英訳すればSOUL)も、大事にしたい。

あ、先祖に関してはお墓参りには行きます。

それで勘弁してくださいね。

草々。

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