12月、雑感。2019年ヴァージョン。

2019-12-01 21:10:56 | Weblog

12月に突入してしまった。

毎度、というか毎年思うのだが12月に入った、と知る瞬間に来る

この「終わった」感は一体何なのだろう。

何も終わってないのに。

今年だってアナタ、まだ1ヵ月も残ってるのよ?

でも何か、「何もかも終わった」ような寂寥感がジワジワと湧く。


それは多分、「秋」を悼んでいるのだ私は。

一番好きな季節の終わりを、突然告げられたのだ。

そう考えると多少は、納得がいく。


それにしても私は、何度この「12月に突入」を経験してきたであろう?

いや、年齢的に言えば53回なんだろうけどさ、


物心・・というか「意識」を持ち出したのは何歳の頃なのか。

私は、他人と比べて特に、過去の・・・幼少の記憶がない。

言ってしまえば、子供の頃のこと、全然覚えていない。

だから・・・・小学生でも、「もう12月か」と思ってもおかしくないよね。覚えてないけど。


高校生の頃の記憶もあいまいだ。

たぶん、佐治とか岩佐とかと「もう12月やで、どないすんねん」みたいな

会話をしてる気がする。「いや、どないもせえへんわ」とか(関西っぽいなぁ)。

多分、してる。

でも全然思い出せない。


私は決して、「あの頃に戻りたい」などと思ったことはない。

ないのだが、「あの頃のことを思い出したい」とは思う。

綺麗さっぱり、忘れてしまっているからだ。

ろくでもない失敗や、恥かいたこととか、悔しかったこととかは覚えている。

でも「楽しかったこと」の大半を、忘れている。

いっぱい、いっぱい、あったのに。

そのことはとても、残念だ。


でもそう思うと、

12月が訪れる度に「何もかも終わった」と思ってしまうのは実は、

あながち、間違いではないのかもしれない。

多くのことが、あまりにも多くのことが既に「終わってしまっている」からだ。

それは、事実だ。ははは、事実なのだ。



でも「終わってない」ものごとも実に多く存在する。それも事実だ。

もしも、全部終わったら・・・・心の底からホッとすると思う。

でもその日はきっと、まだもうちょっと先だ。



とりあえず、「続いてること」・・・・のひとつ、ライヴ。


年内最後のライヴは12月14日 土曜日


京都、ANNIE’S  CAFEにて、トモダチを集めたパーティー的なライヴを。


出演は


ダンス&ロックユニット「蛇香」


弾き語り オルタナフォーク詩人「正垣祐樹」


3人組女性ヴォーカルロックバンド「LIFE METHOD」


4人組男性ヴーカルロックバンド「ROCA’66」(これはアタシたち)。



去り行く2019年、そして去り行く12月。



「何もかもが去り行く世界」で、我々は会いましょう。


そして会えた「感動」で少しでも


「世界」のエントロピー値を下げていきましょう。





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