具象と抽象、「騙し絵」、双子のパラドックス。

2018-06-13 21:58:21 | Weblog


世界は具象と抽象で出来ている。


目に見えて、手で触れられるものが 具象で、

それ以外 が抽象 だ。



歌を作る上においては

言葉は具象、

メロディや楽器の音は抽象。


(少なくとも私はそう思っている。)


抽象と具象を組み合わせて、混ぜこぜにして、こねくり回して、

「世界」を創作する。


「絵」で言えば

抽象画と風景画と人物画と群像画と「騙し絵」・・・・・そういうものがいっしょくたになったような

絵。


私はそんな「絵」を描きたいのかもしれない。



小説で言えばもしかして

「マジック・リアリティ」って呼ばれているものに近いかも。



・・・・・・・・・・・・・・ガルシア・マルケスとか。



それはそうと


「事実は小説より奇なり」ってよく言うけど、

まあ、それは否定しようがない。

でも「奇妙な現実」をそのまま小説に書いたって、

読む人にしたら「ただの小説」なんだから、それってパラドックスだよな。


パラドックス・・・・って昔から好きな言葉(概念)で、

今思いついたんだが「パラドックス」を「自家撞着」って訳したとしても一面、というか

あながち、間違いではない気がする。


・・・・・・・・・・・・・間違いかもしれない。



音楽って、パラドックス的要素を持つものが多く存在するように思う。




でも、SFによく出てくる「双子のパラドックス」、あれは 現実にありえない話じゃないんだぜ。


光速で飛べる宇宙船さえ発明されれば(←無理っぽい)。








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