白神 主の大木が倒れた

2022年04月15日 06時30分50秒 | つれづれなるままに
今朝のNHKラジオ 地域の話題「毎朝だより」で 秋田白神山地からの報告
地元で白神山地のガイドをしてる斎藤さんという方が「主のような幹回り4mもあるブナの大木が静かに倒れてました」と報告してくれた。
普通には寿命が250年ほどと見られてるブナが400年以上も生きた。しかしこの冬の大雪に耐えられず、倒れてたようです。まだ雪深く、車で入ることはできない。片道9時間歩いて、会いに行ったら、「白い雪の布団をかぶって、横になってた」という斎藤さんの語りは情景が見えるようで、ジーンとくるものがある。自然好き、木々好きの僕にはたまらん話でした。
「天寿全う」を思う。
  NHK 聴き逃し からどうぞ。 開始から19分進んだあたりから始まります。
  21日まで再視聴可です。
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2 コメント

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「瘤」読めずに苦労 ()
2022-04-15 19:51:23
でんさん 遅くなりました。小田原まで能面観賞に行って来ました。
今朝のNHK 聞いてくれましたか。 感動しますよね。ほんとに映像が浮かんできて、森に大きな穴があいて、空がパカッと見える空間がある 周りは真っ白。 そこに悲しい遺体。 人間の生存なんて超越した自然がそこにある。 凄い営み。
そんな絵を観ながら、この歌を読むと人間なんてますます小さく見えてくる。故にもっと謙虚であるべきです。
ウクライナのバカ騒ぎが虚しくなってくる。人間ってバカですね。
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残念! (でん)
2022-04-15 10:09:57
西行ゆかりの地、鎌倉鶴岡八幡宮の大楠が倒れたのもショックでしたが、白神の橅もたおれましたか!斉藤さんの切実なレポートに心を打たれました。

2013年に白神に行った時の短歌

瘤多き土偶のごとき橅の木の三百年の葉の繁りをり
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