カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

休肝日に発泡酒

2011-03-29 | 雑記
 日曜のお祝いで調子に乗って遅くまで飲んだのがいまだに祟っている。遅いといっても1時くらいまでだったのだが、何しろ夕方から飲んでいる。酒量が過ぎたのは言うまでもないが、フィニッシュにラーメンという紀元前の〆方をするから内臓まで疲れたのかもしれない。
 月曜は当たり前だが休息を許してくれなかった。その上外出の要件がいくつかあって、さらに時間を圧縮された。さすがに夕方激しくつらくなって、少しだけも横になりたい誘惑にかられたが、それなりの喧騒の時間帯にもあいまって、結局断念した。
 自宅に帰ると家人たちも皆忙しく一人である。杏月ちゃんはかまってくれとせっつくが、余裕がない。準備されている唐揚げ弁当をレンジで温めて食べた。月曜日は休肝日なのだ。向かい酒ならいくらかつらさを忘れるのだが、仕方がない。
 ちょっとだけテレビを観て、しかしほとんど楽しさの意味をつかめないまま時間を浪費するのがつらくなって消す。本を読むが目がかすむ。
 下の子を塾に迎えに行く時間になって外出し、やっと風呂にでも入ろうということに気がついた。風呂は自動だが、発電所に問題が出るとアウトなんだよな、とも思う。なんとなく勧められるまま、オール電化とやらがこの際良いのかもしれないと思わせられてそうしたのだけど、後で調べてみると必ずしもエコであるともいえず、さらにこのように災害になるとどうにもならない代物だと分かる。要はやはりバランスで、ガスや電気は配分を考えて使い分ける方が賢いのかもしれない。
 とはいえ、しばらくすると「湧いた」とアナウンスの声がして風呂に促される。いつの間にか息子は熟睡している。若いって眠いのだろう。
 風呂上がりにDVDの映画を観ていたら、やっとつれあいたちが帰ってきた。どういうあんばいか発泡酒を飲んでいいと差し出され、寝る前に少しだけアルコールが胃に流し込まれた。
 周りを見回すといつの間にか皆うたた寝している。小琳ちゃんを抱いて寝室へ移動するが、どういうわけかすぐには寝付かれなかった。疲れすぎているとかえって寝られないということがある。年をとると自分の体が不思議なものである。諦めて最近読んだアステカの残酷な人肉を食う話などを思い出したりしていると、いつの間にか寝たようだった。
コメント (1)
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