カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

なぜか和やかな笑いの起こる会議だった

2009-10-19 | 雑記
 出張帰りなんで仕方がないことかもしれませんが、目の前にたまっている書類を確認する暇もなく今日のスケジュールをこなすだけの一日になってしまいました。うーん、こんなことで今週をこなすことができるんだろうか。個人的には外せない用事もあることでもあり、何となく気を揉んでしまいます。

 今日の会議では、いろいろ政策について言われているけれど、「骨の髄からしみ込んでいる腐っても自民党の身だから」という発言があると、「いや、私も自民党員なんですよ」というような、一種和やかになる面白い空気になりました。いやあ、分かってはいるけど、僕らの業界というのはこのようなコテコテ感があるんですよ。でも事務局は共産党だったりするんですよね、案外。まったく改めて面白い現象が起こってしまったんだなあとしみじみ致しました。この先明るいんだか暗いんだか本当に何も分かってない人ばかりなんですよね。もっと先行きが絶望的にならないと、夜は明けないということなのかもしれません。もう僕としてはそれでもいいんですけどね。どのみちみんな困ることになるだけなんだから…。ああ、こういう発想自体が日本人的ではありますね。みんなと一緒なら絶望だって怖くないという。なんかもう無茶苦茶です。
 まあしかし収穫はあって、このようなわからんちんばかりの中に、少しは分かっている人も、わずかではあってもいるらしいということも分かってきたことです。なんだか日本語可笑しくなってますが、単に少し話ができそうという感覚があって、半信半疑ながらこれからもお付き合いができるようになるかもしれません。詳しくは仕事の事なんで面白くもくそも無いでしょうけど、やれる人がやれるようになりさえすれば、それでいいんだと思います。大変でも動けるということの方が、なんだかずっと楽しいです。
 それよりまあ、目先の仕事でもやりますかね。一週間は短いですから…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

また愕然としてしまう

2009-10-19 | 雑記
 二周連続で長期の出張に出ていると、当然ながらかなり食生活に偏りが出てしまうようです。もちろんそれは最初から言い訳なんですけど、つまりかなり体重が増えてきました。朝目覚めてすぐの体重がとうとう73キロ越えになってしまって、かなり愕然とした気分になりました。
 どうも年を重ねていくと、この「愕然」としてしまうことが多くなって困ります。若いころに比べると、経験を重ねることで物事に動じなくなる、なんてことを若いころに言われていたので、年をとるのも悪くないものだ、なんて考えていたのですが、ところがどっこい、身の回りの小さな出来事で激しく感情を揺さぶられることがむしろ多くなっているのではないでしょうか。今まで見えていた文字が読めなくなったり、信号が変わりそうになってあわてて走ったら足がもつれたり動悸が治まらなかったり、珍しく鏡を見ると頭皮が一段と鮮明に見えてショックを受けたり。なんだか危険でスリリングな出来事が多すぎます。
 いや、年を取るというのも、もう少し先の段階で達観するということなのでしょうか。まだまだ若いと勘違いしているからこそ、その現実とのギャップに勝手に驚き慌てふためいているだけなのかもしれません。
 そうはいっても自分のことでさえ受け入れるのは嫌なものです。愕然とすることで荒療治して達観せざるを得なくなるというのが、実は本当のところなのかもしれません。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする