カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

たくましく生きよう宣言

2008-10-28 | 時事

「あるある解散」ですいすい議案が通っていたけれど、無いことがばれた後ではそりゃ当然滞る。そうなればゴネるのが悪いということでなすりあいになって、ますます遅らせる魂胆だろう。こりゃ本気で任期満了までやるつもりなのかもしれない。結局政局より経済なんていうのは真っ赤なウソなのだと思う。政府が経済政策をうまく取ったから景気が回復した例があるのかという気もするし、政府にヤーヤー言って生き残ってきたのはゾンビばかりじゃないですか。日銀にはやることがあるとは思うけれど、もう本当に分かっている人は政府には何も期待してないって。こんなことやってるからますます嫌気がさして、直接関係ない株価がもっと下がることにもなるんじゃなかろうか。最近は新聞まで結託して政局よりも対策だなんていいだして、わけわかんないけどなんか言わなきゃ、という前に勉強したら。深刻な米国だって任期満了で仕方がないとはいえ、大統領選を延期するなんてことはしない。まあ、マスコミが勝手に選挙をやるんだとあおって日程まで決めてしまっただけの話で、麻生さんがそのような考えを持っていなかったことは最初からなんとなく伝わってたこともあるにはるんだよね。僕がこりゃあ選挙やらないね、と飲んだ席で呟いたら、まわりにいる人みんなそんなことは有り得ないって言ってたもんね。みんなが思うようにならないのが政治の世界ということなんだろう。
 しかし市場の反応も反応だよなあ。トヨタをはじめ優良企業の業績がものすごく悪化するようなこと言っているけど、間違いなくトヨタは世界一の座を確実にした訳(敵が死にそうだから)で、このような企業が対策を打てない状況にあるわけがないのである。資産もたっぷりあるし、財務状況はものすごくいいんだから。つまりマスコミの方がそのような材料で株価が下がっていると勘違いしているだけのことで、日本企業の業績不安というより、世界不況そのものに対する恐怖感が、一番臆病な国民性の日本において突出しているということなのだということである。こっちの方は気分がのるかそるかということが大切なので、誰かもう大丈夫だ、って大声でいわなきゃならないのかもしれない。まあ、言ってもどよーんとしらけているままかもしれないけどね。まあ、いつまでも下げ止まらないことはないってことは確かで、そろそろ底かなあってぐらいは言っておいたほうが身のためなんじゃないですか。まあ、底じゃなかったら本当にみんな死んじゃうだけのことで、それはそれでどうなのよ、とは思うにせよ、たくましく生きるよりないのではあった。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする