二日酔で昨日のことを覚えていない。たぶん途中から寝ていたのだと思う。ものすごくくさいらしくて申しわけありません。朝からのミーティングでもまわりのみんなは我慢していたに違いない。とりあえず歯でも磨こうっと。牛乳飲んだら腹の具合が心配だし、梅干は職場なのでうまく見つけられない。冷蔵庫の中をごそごそあさっていたら賞味期限の切れたジュースとか食べかけのアイスクリームなんかを発見してさらに気分が悪くなった。こうして食いかけのものを冷蔵庫に入れる人の気が知れない。もったいないという精神は人には迷惑である。
それにしても記憶のないのは夜のことなのだが、その前から思い出したくないのは具合の悪いせいだろう。前にも酒が弱くなったことを書いたが、本当に弱くなったと思う。眠いし家に帰りたくて仕方がなかった。Gちゃんに送ってもらったのだが、ありがとう。なんで代行で帰らなかったのだろう。そういうわけで目覚めて車がないのでとりに行こうとしたが、ふらふらして結局送ってもらった。子供達は途中まで車に乗れてちょっと嬉しそうだった。毎日歩いて登校するってやっぱり偉いんだな。俺だってそうしてきたんだから、俺って偉かったんだ、と思った。けれど、実は途中からあんまりまじめに学校にさえ行かなくなったのだった。結局俺は偉くなんかないのである。
ああ思い出した。OBの人たちと飲んだのであった。鰹のたたきは旨かったな。I野さんがセセリを食べられなくて残念だったけど面白かった。うーむ、そのあと二次会に行ったのだったな。なんだか太った女の人が居たなあ。ああいう人が近づいてくると恐ろしいなあ、とか思って飲んでたな。あー、そのあと焼き肉にも行ったのだったな。このあたりが一番記憶が怪しいぞ。何を話していたかちっとも思いだせん。たぶんもう寝てたんだろう。うー、その前は夏越の部会だったなあ。そうか、その話題でなんとなくいろいろ考えて気分が悪くなったのだった。関係者の人が読むと気を悪くするだろうけれど、森博嗣のブログを読んでいたら「守株」という言葉が出てきて精神的にシンクロしてびっくりした。もちろんその前の話の事前に関係者にことわりを入れるという行動については理事長がものすごく偉くて申し訳なかった。歴代実行委員長に説明に回ったんだそうだ。偉いなあ。誠実だなあ。おいらは情けないよ。まずそういう気持ちにならないもんね。そういう声が聞こえたときなんか「オイオイ、結局そうなのかよ」とかなり悲しい気分になったくらいだからね。関係者以外は分かりにくい話で申し訳ない。もうやめよう。何か新しいことをおこそうとすると、必ずこのように僕はひねてしまって子供になってしまうのは困ったことだ。また、ハッピーになって最後にはすっきり止めてしまうのだ。おーし、それで行こう。それでもハッピーになることが人間としての価値だと思う。杏月ちゃんだってつらいことがあるだろうに、いつもハッピーに迎えてくれるじゃないか。今こそ尊敬する犬を見習おうじゃないか。ワンワン。