カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

事実と世界観に衝撃を受ける

2006-10-13 | 時事
 ケンタロウ話題が続いて恐縮だが、彼のブログを見ると「アラビアン焼そば」の紹介があって激しく心動かされる。焼そばはそんなに好きではないので食べたいという欲求ではない(まあ、食べてみたいが)。千葉でしか売れないという現象である。日本も捨てたもんじゃないなあと誇らしくなるのはこういう事件だ。これだけ多様な特徴と文化を内包しているからこそ、日本という底力があるのだと思う。漁師がまとめ買いするって想像するだけでも、ものすごく楽しい。
 
 まったく違った衝撃だが、平川社長のブログでも驚く。「李さんの意見」は個人的だと断ってあるが、けっこう驚くべき認識ではないか。だから韓国人はどうこうなどと考える前に、既に毒されて疑えない自分の立場に気づいて驚くのだろうと思う。彼は一人で戦ってたんだ…。こういう感覚が分からなくなったのは、生まれながらに属国に暮らしている所為なのだろうか。もう少しこの問題は考えていくと面白くなりそうだ。世界は広いなあ、と改めて開眼した。
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朝礼暮改もいい意味で修正主義

2006-10-13 | ことば

 実は昨日のブログに最初は誤りがあった。「ケンタロウ」のことを「ケンシロウ」と書いていた。書く前に一応ネットで検索してちょっとばかり確認していたのに、「ケンシロウ」と思い込んでいた。ちなみに僕は「北斗の拳」はほとんど読んだことがない。アンチジャンプだったのだ。
 子供の二学期制についてどう思うかというアンケートに「違和感」のところを「異和感」と書いてしまった。まったく間違いの自覚がない。
 考えてみるとこういう間違いを日常的に犯しながら生活しているんだと思う。寅さんではないけれど、思い起こせば恥ずかしきことの数々である。
 ミラーマン「植草一秀」のことも、何故か「植島啓司」だと思っていた。字面をよくみると似ているようで微妙である。大学教授という共通点はあるにせよ、かなり違う立場の人のようにも思える。報道があったときも、「ああ、あの植島という人も懲りないな」と思ったので、二度にわたって修正できていなかったのである。思い込みというのは恐ろしい。
 「定石」をテイセキだと思っていたので「ジョウセキ」と発音する時はなんとなくドキドキする。萌芽を「ホウヤ」だと思っていたので、なんども辞書を引いて確かめる。辞書はたくさん持っているが、いろんな辞書に萌芽を調べた痕跡が見られる。授業は「ジギョウ」だと思っていたので、ワープロでなかなか変換されない。鳥瞰図をカンチョウズと言っていた頃があって、聞き流していた人たちは何を想像したものだろうかと心配だ。
 思い込みというのはなかなか修正が難しい。気づいたときにはガツンと衝撃を受ける。はっきりいってかなり恥ずかしい。
 間違いに気づいた折にはやさしく指摘してくださいね。速やかに修正いたします。
コメント (2)
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