写真は、北辰テストの『進学指導のための基礎資料』です。
190920、北辰資料説明会に出席しました。
北辰テストとは、埼玉県の中学生が受験する会場模試です。
北辰図書の公式HPは、↓をクリック。
http://www.hokushin-t.jp/
場所は、埼玉県・大宮ソニックシティ、小ホール。
主に、『進学指導のための基礎資料』の活用についての説明がありました。
毎年のことながら、ほとんど満席になるくらい塾の先生が集まりましたね。
さて2018年度(2019年度入試用)、ラストの第8回北辰テストで初めて・・・。
「学力検査問題タイプ」と「学校選択問題タイプ」に分けたのですが。
気になる、その結果とは?
これは紙の資料はなく、パワポの画面だけでの説明でした。
だから、急いでメモを取ったのですが・・・。
私は目が悪いこともあり、100%正確な数値ではないかもしれません。
「こんな感じだったんだ」と思ってもらえればと。
第8回北辰テストから、埼玉県公立高校入試への流れは・・・。
● 190127 第8回北辰テスト実施
● 190208 第8回北辰テスト返却
● 190218&190219 埼玉県公立高校入試 出願
● 190228 埼玉県公立高校入試 学力検査
第8回北辰テスト申込数は、28219人。
2019年度、埼玉県公立高校入試の受験者数は、43531人。
中3生の64.8%が、第8回北辰テストを申し込んでいますね。
第8回北辰テスト、学校選択問題申込数は、8605人。
埼玉県公立高校入試、学校選択問題の受験者数は、9860人。
サスガ学力上位層、北辰テストの申込率が高いですね。
上位校の倍率は高めです。
最後の最後まで、できる限りのことをやっておこうと思うのでしょう。
第8回北辰テスト、学力検査問題申込数は、19614人。
埼玉県公立高校入試、学力検査問題の受験者数は、33564人。
こちらの入試の倍率は、1倍とか、それ以下もありますから・・・。
安心感があります★
「もう、模試を受験しなくても大丈夫(合格するでしょ)」ということです。
第8回北辰テスト(2019年度入試用)、学校選択問題受験者数は、8388人。
5教科の平均点を見てみましょう。
● 国語 73.6点
● 社会 77.7点
● 理科 65.5点
● 数学 50.5点
● 英語 52.4点
第8回北辰テスト(2019年度入試用)、学力検査問題受験者数は、18693人。
5教科の平均点を見てみましょう。
● 国語 54.1点
● 社会 48.0点
● 理科 42.2点
● 数学 50.0点
● 英語 44.5点
国語、社会、理科は、埼玉県公立高校入試と同じで共通問題です。
やはり、学校選択問題受験者と差が出ていることがわかりますね。
学校選択問題受験者のほうが、高得点となっています。
2019年度(平成31年度)、埼玉県公立高校入試、学校選択問題の平均点です。
● 国語 非公表
● 社会 非公表
● 理科 非公表
● 数学 53.5点
● 英語 64.3点
2019年度(平成31年度)、埼玉県公立高校入試、学力検査問題の平均点です。
● 国語 58.3点
● 社会 60.3点
● 理科 44.5点
● 数学 42.3点
● 英語 47.7点
国語、社会、理科は、学校選択問題受検者も合わせての平均点です。
入試のほうでは、別々に発表していません★
学力上位校とそれ以外では、差があっても当たり前。
発表しても、それほど問題ないように思うのですが・・・。
第8回北辰テストでも・・・。
実際の埼玉県公立高校入試、学力検査に近い点が出ていることがわかります。
学校選択問題の英語だけが、ややズレましたが・・・。
北辰テストは、偏差値【SS】で自分の位置を知ることが目的です。
入試と平均点が違うというのは、問題ないでしょう。
埼玉県公立高校を受験する中3生は・・・。
必ず第8回北辰テストを受験して、自分の位置を確認すること。
何かズレがあるのなら、志望校を考え直すことも必要かも。
そして、最後の最後まで、あきらめずに勉強していきましょう☆
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