写真は、070510、中3数学の授業です。
この日は、√の発展問題を勉強しました。
学校では、勉強することはないかもしれません。
でも、勉強して、イロイロな考え方ができるようになるとよいですよね♪
問題は・・・。
「2+√3の整数部分をa、小数部分をbとするとき、次の式の値を求めよ」
・・・というものです。
「ブログ・アビット」では、「(1)a、bの値」だけカンタンに説明してみましょう♪
まず、「2+√3」の整数部分って何ですかね?
ここから、難しいかもしれませんね。
「2」だけでなく、「2+√3」全体の整数部分を求めてください。
まあ、√3って、1.7くらいですからね~。
そして、もともと整数の「2」がありますから。
「2+√3」全体の整数部分は、「2+1=3」ということになりますね。
つまり、この問題でいうと、「a=3」となります。
次に、b、つまり、「2+√3」全体の小数部分はいくつでしょうか?
「2+√3」全体の整数部分が、「3」なわけですから・・・。
「2+√3」から、「3」を引けば、残りは小数部分となりますね。
式にすると、下のような感じです。
2+√3-3=√3-1
小数部分は、「√3-1」ということになりますね。
つまり、この問題でいうと「b=√3-1」となります。
ややこしく感じますが、それほどたいしたことはないかも。
この問題自体が、どうのこうのは、それほどありません。
この問題を勉強することで、得られるものがあるわけです。
それは・・・。
●難しい問題に取り組む意欲・姿勢
●考えることで脳を活性化して、柔軟な考え方ができること
●いろいろな考え方を身につけて、目の前の問題を解決すること
・・・もっとたくさんあるはずですが、とりあえずこんなところです。
勉強に限らず、仕事をするようになっても必要なことばかりですよね。
勉強はそういった意味で、将来にも役にたつと思いますよ☆