ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

中3英語 現在完了形初登場

2007-05-07 | 本日の授業

Cimg0550

写真は、070410、中3英語の授業です。

学校で使っている教科書のLesson2から、現在完了形が登場です。

文の形は「have + 過去分詞」が基本です。

意味は、以下の3つがあります。

完了(Lesson2)「(今)~したところです」
継続(Lesson3)「(ずっと)~している」
経験(Lesson3)「(かつて)~したことがある」

「過去と現在をつなげた現在形の表現」という感じです。
日本語には、このような表現はありません。
初めは「むむ?」と思いますよね。

ただ、日本語でも普段、何気なく使っています。
たとえば・・・。

完了「(今)宿題を終えたところです(今までずっとしていた)」
継続「(ずっと)白岡に住んでいる(今も住んでいる)」
経験「(かつて)パンダを見たことがある(今でも覚えている)」

・・・このような使い方ですね。

「どのように、3つの意味を見分けるの?」と思いましたか?
中学の英語では、この言葉が出てきたら、3つのうちのこの意味と勉強します。
手がかりがあるわけです♪

たとえば、その言葉とは・・・。

完了「just(ちょうど)」「already(すでに、もう)」
継続「for(~の間)」「since(~以来)」「How long~?(どのくらいの間)」
経験「have been to~(~に行ったことがある)」「ever(今までに)」

・・・このような言葉が出たらこっちの意味と、カンタンに区別することができます。

ただし、このような手がかりがなくても・・・。
「have + 過去分詞」なら、3つの意味のどれかに訳しましょう。
その場合は、前後の文章の意味、文中の単語の意味を考えて訳すことになるでしょうね。

中2で勉強する「to + 原型動詞」の不定詞よりは、わかりやすいと思います。

不定詞も3つの意味(表現・用法)・・・。
名詞的表現、形容詞的表現、副詞的表現がありました。
こちらは、現在完了形よりも、手がかりの言葉がわかりにくいですね。

不定詞の訳は、070424に勉強した、昨年の中3北辰テストにも出題されていました。
「to + 原型動詞」を、どの表現で訳すのか難しいのです。
Did Yukari take Kenji to the park near their house to see Jun and his dog ?

・・・難しいでしょうか?
この不定詞「to see」は、「会うために」という副詞的表現がいいでしょう♪
たぶん、多くの中3は「どういう意味?」と思うことでしょうな~(←C問題)。

その点、中3の現在完了形は、あまり難しいことはありません。
よく出てくる、手がかりの言葉を覚えるのがポイントですよ☆

コメント
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