ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

43年ぶりに全国学力調査(1)

2007-05-08 | 勉強コラム

070424に、全員参加型では43年ぶりの全国学力調査が行われました。

全国の、そしてアビットの中3と小6はお疲れさまでしたね。
小6は、国語と算数。
中3は、国語と数学でした。

「どうだった?」と聞いてみると・・・。

「けっこうできた」
「北辰のような感じだけど、記述問題がタイヘンかも」
このような感想が返ってきました。

特徴は、「知識」(A)と「活用」(B)に分かれているところですね。
近年、テストに出題される「実生活に生かせる問題」「記述式の問題」。
これが「活用」(B)問題となります。

この学力調査にかかる予算がスゴイですよね。
なんと77億円!
日本って赤字国家なのに、どこにそんなおカネがあるのでしょうか・・・。

参加した中3と小5は、合計で233万人ですから・・・。
子ども一人当たり、いったいいくらかかるものなのでしょうか?
計算してみましょう。

 7,700,000,000(円)÷2,330,000(人)
=770,000÷233(←0を4つずつ消した)
=3,304.721・・・(円)

だいたい、3300円というところですな~。
ちなみに、埼玉県の中学生が受験する、北辰会場テストの受験料は・・・。
一人当たり4000円となります。

3300円と4000円・・・。
そんなに違いはありませんが、内訳はどうなっているのでしょうかね。
イロイロ考えられますが、少し興味があります。

全員参加型のメリットは、やはり正確なデータがとれることでしょうか。

でも、全員参加でないと、データは使い物にならないのでしょうか?
次回、考えてみましょう。

コメント
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