070424に、全員参加型では43年ぶりの全国学力調査が行われました。
全国の、そしてアビットの中3と小6はお疲れさまでしたね。
小6は、国語と算数。
中3は、国語と数学でした。
「どうだった?」と聞いてみると・・・。
「けっこうできた」
「北辰のような感じだけど、記述問題がタイヘンかも」
このような感想が返ってきました。
特徴は、「知識」(A)と「活用」(B)に分かれているところですね。
近年、テストに出題される「実生活に生かせる問題」「記述式の問題」。
これが「活用」(B)問題となります。
この学力調査にかかる予算がスゴイですよね。
なんと77億円!
日本って赤字国家なのに、どこにそんなおカネがあるのでしょうか・・・。
参加した中3と小5は、合計で233万人ですから・・・。
子ども一人当たり、いったいいくらかかるものなのでしょうか?
計算してみましょう。
7,700,000,000(円)÷2,330,000(人)
=770,000÷233(←0を4つずつ消した)
=3,304.721・・・(円)
だいたい、3300円というところですな~。
ちなみに、埼玉県の中学生が受験する、北辰会場テストの受験料は・・・。
一人当たり4000円となります。
3300円と4000円・・・。
そんなに違いはありませんが、内訳はどうなっているのでしょうかね。
イロイロ考えられますが、少し興味があります。
全員参加型のメリットは、やはり正確なデータがとれることでしょうか。
でも、全員参加でないと、データは使い物にならないのでしょうか?
次回、考えてみましょう。