ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

春もカラオケから学ぶ(3)

2007-05-14 | 教室長の趣味

昔は、カラオケで声が出なかったX JAPANの曲でした。
VoのToshiは、超ハイトーンボイスなのですね。
でも私、若い頃より今のほうが声は出ます♪

X JAPANを歌えるようになった理由は、次の2つの理由からですね。
声は、若い頃のほうが高いとは限らないこと。
声は、単なる消耗品ではないこと。

近年、男性Voの曲は、80年代から比べると、はるかにキーが高いのです。
平井堅、GLAYのTERU、ラルク・アン・シエルのhyde、B’zの稲葉、accessの貴水・・・。
知らない人も混ざっていましたか?(←やっぱりaccessとか)

おそらく、ちょくちょくカラオケイベントを開催しているからでしょう。
近年、キーの高い男性Voの曲で鍛えたおかげで、私の限界点も上がりました。

例えば、1989年に大ヒットした、爆風スランプの「Runner」があります。
学生さんは、知らないと思いますが(←古すぎだし)。
「♪走る~、走る~、オレ~た~ち♪」という、迫力ある大ヒット曲なのです♪

私、学生時代は、この曲、顔を真っ赤にしながら歌っていた記憶があるのです。
つまり、声は高いし、テンポは速いし、シンドイし・・・。

でも近年、この「Runner」を歌ったとき思いましたよ。
「こんな歌いやすくて、ラクな曲だったっけ?」と。
最近のキーの高い曲で鍛えられて、ラクになっていたわけです。

声というものは、歌えば歌うほど枯れていくものではないようです。
モチロン、1人で5~6時間歌い続ければ・・・。
ほとんど声は出なくなると思いますけどね。

日々、鍛錬しておく、使っておく、磨いておく・・・。
声については、このような行動が、自分の限界点を引き上げることになります。
そして、これは勉強でも同じことだと気がつきました(←お約束)。

勉強がうまくなるため、成功に近づくため、自分を向上させるため勉強をしています。
アタマは、使えば使うほどよくなります。
日々の勉強が必要なのですね。

逆に、勉強はしたくないけど、テストでいい点を取りたいなあ・・・。
教えてもらうならいいけど、家で自分から勉強するのはイヤだなあ・・・。
これでは勉強について、うまくなることも、成功も、向上も難しいでしょうね。

カラオケはキライだけど、人前でうまく歌いたいなあ・・・。
練習するのはイヤだけど、何か得意な歌える曲をつくりたいなあ・・・。
これではカラオケについて、納得して歌えるようになるのは難しいでしょう。

限界を自分で決めないで、日々練習すること。
それは、どんな分野でも大切なんだなあと、改めて思いました。
X JAPANの歌なんて、結果的に10数年かかったわけですよ!

まあ、カラオケについては、「うまい・うまくない」は、あまり関係ありません。
自分が気持ちよくて、聴いている人に迷惑をかけなければノー問題でしょう。
何かを競っているわけではないのが、いいところです☆

次回ラストは、「やる気が出る」春の歌を紹介します。

コメント
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