西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

ビル・モンローのこと

2020年05月21日 | ブルーグラス音楽

Bill Monroe (3) 

カントリーバーでT君に会ってちょっとブルーグラスを聴きたくなって元祖のビル・モンローのレコードを聴いてみた。日本でもたくさん出されていたビルのレコードだけど今回コロナ騒ぎの休みで大掃除して出てきた米国盤を聴いてみた。かなり昔に買った中古レコードでジャケットは傷んでいるけど写真に撮るとちょっときれいに見える(smile) 中身のレコード盤自体はきれいで音もきれいだった。ビル・モンローの初期アメリカ コロンビアレコード時代の名曲が入っておりそれなりに楽しい・・・” ケンタッキーの青い月( Blue Moon Of Kentucky )” はワルツ調で通すものでこの後のデッカレコード時代に曲の後半をアップテンポにした盤よりかずっと好きだ。ワルツ曲はワルツ調で通した方が曲の良さがあるというのが私の意見。 

エルヴィス・プレスリーがこの曲を歌った時の調子に似せてビルは曲の後半部をアップテンポに変えて録音したという話ですが・・・う~んどうもね!せっかくのきれいな曲が落ち着きがなくなるし情緒もなくなるから・・・ 

米国盤 Harmony Records HL-7290  The Great Bill Monroe and His Blue Grass Boys 

(1)Rocy Road Blues  (2)Kentucky Waltz(ケンタッキー・ワルツ)  (3)Footprints In The Snow(雪の足跡)   (4)Blue Moon Of Kentucky(ケンタッキーの青い月)  (5)Mother's Only Sleeping  (6)Blue Grass Stomp  (7)My Rose Of Old Kentucky  (8)Blue grass Breakdown  (9)Can't You Hear Me Calling  (10)The Girl In The Blue Velvet Band
 

ブルーグラスの古典曲のよさがあふれており今も昔もたいして違わないなあ・・・と思う。何回か来日して公演していますし、最晩年になってから熊本の南阿蘇での第1回カントリーゴールドにも出ています。私は情報がなくて見に行けなかったのが今でも心残りになっています。フラット&スクラッグスとこのビル・モンローが日本に Bluegrass music の種をまいたといえるでしょう・・・目立たないまでもしっかりと根を下ろしていると思います。

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