西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

ブルーグラス 7(オムニバス)

2012年10月14日 | ブルーグラス音楽

ブルーグラス
日本盤 キングレコード SLC-227 The Best Of Bluegrass ( 原盤はアメリカのスターデイレコード )

(1)Walkin' In My Sleep・・・ Bill Clifton
(2)Blue Ridge Mountain Blues・・・Bill Clifton
(3)Foggy Mountain Breakdown・・・Flatt & Scruggs and The Foggy Mountain Boys
(4)Jesse James・・・The Country Gentlemen
(5)Home Sweet Home ( 埴生の宿 )・・・Reno & Smiley and Tennessee Cut-Ups
(6)Darling Alalee (いとしのアラリー)・・・The Country Gentlemen
(7)Banjo In The Hill・・・ The Stanley Brothers

(8)Banks Of The Ohio ( オハイオの岸辺で )・・・The Country Gentlemen
(9)Roll In My Sweet Baby's Arms ( 恋人の腕に抱かれて )・・・Flatt & Scruggs and The Foggy Mountain Boys
(10)I'll Love Nobody But You・・・Jim & Jesse
(11)Sunrise・・・The Country Gentlemen
(12)Dreaming ・・・The Kentucky Travellers
(13)Blue Moon Of Kentucy ( ケンタッキーの青い月 )・・・The Lonesome Pine Fiddlers
(14)Beautiful Life・・・The Stanley Brothers


(平成24年)10月14日日曜日は朝からどんよりとしたすっきりしない日だったのでコーヒーを飲みながら Bluegrass Music を聴いた。

このブルーグラス音楽のレコードは僕がもっとも初期の頃に新品で買ったもので、かなり無理して買った(お正月のお年玉かなにかで・・・・) 覚えがあるものです、なにしろLPレコードは高かったですし 情報がほとんど無い頃だったので買うのに ” 思案に思案を重ねた ” ものでした。 自分にとって Bluegrass Music を幅広く知るきっかけになったものでもあったので大切に大切にしてきたレコードです。 今から思うとジャケットがまるで Cowboy Song にふさわしいような仕様なんですが 買えた時は嬉しかったものでした。
オムニバスになっていますが その頃でも各アーティストのLPは出されていました。今日のレコードのちょっと前あたりは ”ペラジャケット”といって独特の光沢のある綺麗なジャケット時代のLPレコードでいいものが沢山出ていたと思います、ただ私達団塊の世代にとってはほとんど買えない時代のものでした。

ビル・クリフトン& Dixie Mountain Boys の ”Walkin' In My Sleep ” と ”Blue Ridge Mountain Blues ” は初めてブルーグラスのよさを知ったもので ワクワクして聴きました・・・・・こんな感覚はもう2度と味わえない感覚かなあ。
レスター・フラット&アール・スクラッグス and The Foggy Mountain Boys の ” Rollin' My Sweet Baby's Arms ” と ” Foggy Mountain Breakdown ” もインパクトが凄かった。未完につき続く・・・・数日後に完成予定

今回全体を聴きなおしてみるとあの時の感激みたいなものはないけれど それは自分の感性が衰えたというよりはきっと何度も聴いて慣れてしまったことによるんだと思う、どんなに素晴らしいものでも時代の経過と共に陳腐なものに映ったりすることがあるように。 今はブルーグラスを5~6曲も聴くとあとはみんな同じ・・・・・と思えてしまうようになりました・・・・よくないことなんでしょうけど 演奏する人達にはそんなことを思わせないような工夫やインパクトのあるステージを期待したいところです。

それでもブルーグラスを全く初めて聴くという人にとっては今でも自分が初めて聴いた時のような感覚を受けることがあるのではないでしょうか・・・・・半端ではない楽器のテクニックとドライブのかかったアップテンポの曲などは度肝を抜かれる-という表現がピッタリです。 加えて、私にとってのブルーグラスはアーティストのビジュアル面でのインパクトも大きかったので Bill Monroe、 Flatt & Scruggs 、Jim & Jesse、Jimmy Martin など第一世代といわれる人達はステージ衣装がしっかりしていて見栄えもよかったし、かっこよかったですね、レコードのジャケットを見ただけで欲しいなと思ったものです・・・続く
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