西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

つれづれに (初めてのレコード・・・三つ子の魂百まで)

2008年08月10日 | つれづれに

レコード好き・・・・おいらの原点!!


先日休みの日に倉庫の整理をした。昔の物が雑多に詰め込んである中に蓄音機と一枚の古いレコードがあった。
ゼンマイ式でしかも針は鉄針だから ”蓄音機 ” という名前の方がしっくりくるもの・・・・・SPレコードを載せて、針をつけて,ゼンマイを巻いて聴く・・・・・という手間のかかるものだけれど、自分が生まれる前からあったもので、祖父~父~私と伝わってきたもの。
1枚の小さなレコードは表裏に「 おもちゃのマーチ 」「 お手てを洗いましょう 」 と題名が書いてある。
亡くなった母が、祖父の浪曲などのSPレコードが沢山あった中から「 博多夜船 」という調子のよい歌曲だけを選び出して 「 3才頃だったかね、まだ年端もいかないのによくかけて聴いていたよ どんなにしてゼンマイを巻いたのかね 」・・・・・と話をしていた。私のレコード好きの原点なんだと思う。 

 
4才になった時初めてねだって買ってもらったのがこの小さなレコード(写真)。今では盤がそって波打って聴くことはできないけれど、姉に話をしたら何回も聴かされたから今でも覚えてるよ・・・・・と歌ってくれたものだ。私の小さな指紋が付いているはずのレコードだ

以来私はレコードが好きで今でも趣味のひとつにしている。 盤面の埃をとってそうじして、プレーヤーにのせて、手で針を落として、片面が終わったら反対にひっくり返してまた同じことをする・・・・・という不便さを全然イヤだなと思ったことはない。むしろその不便さと手間がレコードを聴くときの楽しみみたいになっている、そして何よりもレコードそのものが好きということなのです。CDの時代ゆえにレコードは安くなって経済的でもあるし、音に神経質でなければ十分に楽しめると思っています・・・・ 聴いた後はまたスプレーをかけてきれいに埃をとって大切に保管・・・
これからも仕事に疲れた時などコーヒー、お酒を飲みながら大きなジャケットを眺めつつレコードを聴くことを楽しみとしたい。 アナログ人間、時代遅れといわれても平気  私にとっては Vinyl is still King( アメリカのある中古レコード店のカタログに書いてあったタイトルで気に入って私も使っている文言です
)・・・・・かな

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