西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

ブルーグラスとサンズ・オブ・ザ・パイオニアズ

2021年07月26日 | ブルーグラス音楽

ブルーグラスと The Sons Of The Pioneers  

 

米国盤 Old Homestead Record-90032 Songs Of The Pioneers 

(1)Timber Trail  (2)My Best To You  (3)Jesse James(インスト)  (4)Blue Shadows On The Trail  (5)Tumbling Tumbleweeds  (6)What A Friend We Have In Jesus(友なるイエスは)  (7)Ghost Riders In The Sky  (8)When It's Nighttime In Nevada  (9)Red River Ramble (インスト) (10)Long Black Veil  (11)Philadelphia Lawyer  (12)Where The Soul Nevwe Dies 

今回載せたのは、Old Homestead というアメリカのマイナーレコード会社がありました(今でもあると思います)。そこから、私が大好きな往年のカウボーイコーラスグループ The Sons Of The Pioneers の曲を採りあげた「 Frank Necessary & The Stone Mountain Boys 」というブルーグラスバンドがある・・・というのでずいぶん昔に買ったLPレコードです。ジャケットがいかにも安っぽくてどうかなあ・・・と思ったもののまあ普通のブルーグラス演奏でした。ただ、The Sons Of The Pioneers の曲特集というのがいい。 

パイオニアズはアメリカ西部に特化した唄がほとんどで、広大なアメリカ西部の雰囲気にはセカセカしたブルーグラス音楽は似合わない感じですので曲によってはう~ん!というのもあります。パイオニアズのコーラスは3~5人の複雑で重厚な構成なのでそれに挑戦しているさまはうかがうことができます・・・でもパイオニアズの Bob Nolan とか Tommy Doss といった重厚なバリトンボイスや Hugh Farr の深いバスボイスを聴いてきているとブルーグラスのコーラスは軽いなあ、ちょっと似合わないかな・・・という印象は否めません。 オープンな西部とアメリカ南部の風土からくる音楽自体の差といっていのかも。  

でも企画はよかった、楽器のアンサンブル(ギター、ベース、バンジョー、マンドリン、フィドル)は流石に素晴らしい。コーラスもパイオニアズに迫ろうと必死な感じがよく出ている。このグループの唄を聴いて改めていいなと思った曲もあって The Sons Of The Pioneers の唄で聴いてみたくなった・・・という発見もありました 

しばらくしたら7/26に戻す予定

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