西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

カウボーイソング 16 [ オクラホマ・ラングラーズ ]

2008年03月28日 | カウボーイ・ソング
Oklahoma Wranglers  
米国盤 Cumberland MGC-29504  SONGS OF THE OLD WEST

(1)Happy Cowboy (2)When My Blue Moon Turns To Gold Again (3)Sioux City Sue (4)Down In The Valley (5)Cimarron (6)Take Me Back To Tulsa (7)Chant Of The Plains (8)On The Old Chisholm Trail (9)Tumbling Tumbleweeds(さまよう枯れ葉) (10)Home On The Range(峠の我が家)

オクラホマ ラングラーズの西部に関する歌を集めたLPレコードです。
オクラホマ・ラングラーズといえば The Willis Brothers のことで、かのハンク・ウィリアムスの初期( Sterling Records 時代 )のレコーディングで伴奏をつとめたグループとして有名です。
Guy Willis( 1915~81年 Guitar & vocal )、 Skeeter Willis ( 1917~76年 Fiddle & vocal )、 Vic Willis(1922~95年 Accordion,Piano & vocal ) のオクラホマ出身の3兄弟で、1930年代からウェスタン・スイングやカウボーイ・ソングを歌ってカントリーミュージックのメッカ Grand Ole Opry( テネシー州ナッシュヴィルにある )でも活躍したグループでした。 スターデイ レコード時代に10枚以上のLPレコードを出していて、Truck driver song や Novelty song で名を成していました。

ここではまったく軽快で調子よくスイングする(1)Happy Cowboy でスタート。 スイングする(3)”スー・シティ・スー”、ボブ・ウィルスの名曲(6)”タルサへ戻ろう”、そしてミデアムテンポの(2)”ブルームーンがまた輝けば ”、(4)Down In The Valley 、カウボーイソングの古典(8)”チザム トレイル”、(10)”峠のわが家 ”と続き、往年のカウボーイ・コーラス グループだった The Sons Of The Pioneers のテーマソング(9)Tumbling Tunbleweeds ( さまよう枯れ葉 )・・・・・と名曲が揃っていて 伴奏楽器もフィドル( バイオリン )、ギター、アコーディオンと西部調の雰囲気にピッタリでウィリス・ブラザーズも乗りに乗っています。
 
日本での知名度からして彼らのカウボーイ ソングは単独のCDとしての発売は難しいかな・・・・・というところで残念ですがレコードで聴くしかないかも知れません。  
尚、Cumberland Records というのはかつての大手 MERCURY RECORDS の廉価盤のよう、ジャケット裏に沢山の写真が載っていてけっこう面白いレコードが出されていたようです

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