西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

つれづれに ( 西部劇の本 Part 2 )

2012年01月29日 | 西部劇の本
たくさんあった西部劇の本 -Part 2ー
           
  

西部劇には様式美みたいなものがあってたくさん見ていると判ることがありますが、色々な基礎知識があるととても面白く見ることが出来るんですね。アメリカ西部の歴史、インディアン、銃、アメリカの地理、カウボーイ、南北戦争などについて広く知っているとどんなに陳腐な作品であっても西部劇は面白みが倍増すること請け合いです。
現代の人達が西部劇が面白くないと感じるのはこうした基礎知識の欠如が大きいのではないかな-と推測します・・・・・私達が小さい頃の少年向けの雑誌なんかには時代劇、西部劇の漫画があったり、読み物が載っていたりしたので自然にそんなことが入ってきていましたので それがない今の時代は厳しいですね・・・・・西部劇はすっかりアナクロニズムの感が定着していますがそれでも新しく興味を持ってくれる人が一人でもいて続いてくれることを願って西部劇の本 Part 2 にしたいと思います。
この後に 岡 俊雄さんの 「 西部劇の世界 」 のあとがきの要約を続けて載せたいと思っています・・・・・続く
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つれづれに ( 西部劇の本 Part 1 )

2012年01月29日 | 西部劇の本
たくさんあった西部劇の本 -Part 1ー  
           


今は西部劇映画はすっかり過去のものになって影の薄い存在ですが 昔は映画の王道だった時代があるんですね。 私のような団塊世代の若い頃はまだその名残りがある時代で、リバイバル上映というのがあったり、3本立て上映なんかをする小さな映画館では洋画なら大体1本くらいは西部劇が混じっていたものでした。 西部劇衰退の原因は複雑なんでしょうが テレビ普及、色々な娯楽が出てきて映画が娯楽の王様ではなくなったことなどが挙げられるんでしょう・・・・・事情的には日本で時代劇映画がすたれていったのと同じようなことのようです。

ちょっと前の NHK番組でテレビ時代劇 ”水戸黄門 ” がなくなるとのことで 「 なぜ日本の時代劇が衰退したんだろうかー 」 というようなテーマで山田洋二監督なんかが出て話をしていました。 近年はけっこう時代劇映画は作られていて良質の作品もあると思っているのですが、テレビ時代劇がすっかり消える-という話は初めてだったのでちょっとびっくり・・・・・自分に置き換えてみてもテレビで時代劇を見るなんてことはなくなったし、ましてや自分よりも若い世代の人が見るなんてことは考えられないから仕方ないことかも知れないです。 自分の若い頃のおばあちゃん達はけっこう時代劇を見ていた気がするんですが、さて自分と同世代の女性達がおばあちゃんになった時に時代劇を見るかというと-とてもそうは思えないんです。 西部劇も同じですね、私達の世代より10~20くらい上の世代の人達が一番西部劇を見たんじゃないかな・・・・・・昔の映画雑誌の西部劇特集号なんかを見るともうやたら詳しいことが書いてあります、パソコンなんかない時代なのにとても詳しい。 ということは、それなりに努力して情報を集めないといけないので ”好きこそ物の上手 ” で とにかく熱心だったということですね。

今回は西部劇に関する本を載せてイメージをふくらまして興味を持ってもらう目的で載せました・・・・・・過去に本の内容そのものを採りあげたものもあリますし、未完成でそのうちに載せようと思っていたものもありますが 写真だけでもと思って載せました。 安いDVDがたくさん出ている時代ですから少しでも若い世代に西部劇に興味を持ってもらえるきっかけになるとといいなあ・・・・・・まずはPart 1 ということで過去の西部劇本を載せました、最後のは英語版の本ですが日本語訳の小冊子が入っているものでした。ハードカバーの立派な装丁のものから文庫本まで、古本でないと手に入らないものから現役の本までさまざまです・・・・・次回 Part 2 を載せます
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