” Hear My Song ” The Story of the Celebrated Sons Of The Pioneers
アメリカのカウボーイソングが好きで、The Sons Of The Pioneers が好きで etc・・・・・と昂じてきた私の「アメリカ西部の世界」ですが、特にサンズ・オブ・ザ・パイオニアズは長い歴史を持っていたので興味がありました。
かなり以前、京都の北山にあったある喫茶店 (なぜかカントリーの輸入盤がたくさん販売品としてお店に置いてあった) で3枚の Wilf Carter ( Montana Slim ) のレコードを買った時 そこの主人が ” Cowboy Song が好きなんですか? ” と話しかけてきて ”ハイ、とても- ” と答えたことから色々話をしました。まだ20代前半の頃だったので ”ビートルズ世代 (私は昭和24年生まれ) にしては珍しいね、こんなの(Wilf Carter のこと)買う人いないよ、見てみなよ店に来る人ってロックかジャズばっかりだよ・・・・ ” と言われてしまったのですが The Sons Of The Pioneers のことを話すとその人も好きだったらしくて喜んでくれて- ”こんなの知っているね? 自宅に3冊あるからよかったら買わないか? ” といわれ、その時は所持金も少なくて現物も直接見れなかったので ” 帰ったらお金送りますから送って下さい ”・・・・・という具合で手に入れたのがこの本です。
なんといっても驚いたのはアメリカ出版のこの本を日本で買った(好きな人がいる、詳しい人がいる)・・・・・ということです。しかも JEMF( The John Edwards Memorial Foundation, INC. at the Folklore & Mythology Center / University of California ) revised edition となっていて 恐らくは一般の書店での販売はないのでは・・・・・と推定されたからでした。初版が1974(昭和49)年らしく、1934(昭和9)年結成で幾多のメンバー変遷をしながらも連綿と続いてきた(現在もある)パイオニアズの歴史からしたら決して新しい本とはいえないかと思いますが。 確認はしていないですが恐らく改訂を重ねながら今では一般の書籍として出ているのではないでしょうか・・・・・The Sons Of The Pioneers の歴史と音楽を語るには欠かせない本だと思います。
この本には結成のいきさつ、一人一人のメンバーの音楽履歴、Pioneers の Discography=全録音曲名、発売レコードについてなど時代順に載っています(この本が現在どうなっているのか 興味があれば amazon あたりの検索で出てくるのかもしれません )。著者の Ken Griffis という人は 彼らのファンらしく、Pioneers の唄で一番好きな曲は ” Lie Low Little Dogies (The Cowboy's Prayer) ” という Cowboy Hymn 的な曲なんだそうです・・・・とてもいい曲です。
今はドイツの Bear Family Records 社が詳しい解説書を入れたCD-Box セットを数種類出しているのでそれと合わせたら The Sons Of The Pioneers の世界は完璧にわかるのかも知れません(CD集欲しいけれど高いしレコードとダブるものが多いし・・・で私はまだ)・・・・・パイオニアズの西部調の唄やカウボーイソングはこれからの秋から冬にかけての夜長に合う気がします
アメリカのカウボーイソングが好きで、The Sons Of The Pioneers が好きで etc・・・・・と昂じてきた私の「アメリカ西部の世界」ですが、特にサンズ・オブ・ザ・パイオニアズは長い歴史を持っていたので興味がありました。
かなり以前、京都の北山にあったある喫茶店 (なぜかカントリーの輸入盤がたくさん販売品としてお店に置いてあった) で3枚の Wilf Carter ( Montana Slim ) のレコードを買った時 そこの主人が ” Cowboy Song が好きなんですか? ” と話しかけてきて ”ハイ、とても- ” と答えたことから色々話をしました。まだ20代前半の頃だったので ”ビートルズ世代 (私は昭和24年生まれ) にしては珍しいね、こんなの(Wilf Carter のこと)買う人いないよ、見てみなよ店に来る人ってロックかジャズばっかりだよ・・・・ ” と言われてしまったのですが The Sons Of The Pioneers のことを話すとその人も好きだったらしくて喜んでくれて- ”こんなの知っているね? 自宅に3冊あるからよかったら買わないか? ” といわれ、その時は所持金も少なくて現物も直接見れなかったので ” 帰ったらお金送りますから送って下さい ”・・・・・という具合で手に入れたのがこの本です。
なんといっても驚いたのはアメリカ出版のこの本を日本で買った(好きな人がいる、詳しい人がいる)・・・・・ということです。しかも JEMF( The John Edwards Memorial Foundation, INC. at the Folklore & Mythology Center / University of California ) revised edition となっていて 恐らくは一般の書店での販売はないのでは・・・・・と推定されたからでした。初版が1974(昭和49)年らしく、1934(昭和9)年結成で幾多のメンバー変遷をしながらも連綿と続いてきた(現在もある)パイオニアズの歴史からしたら決して新しい本とはいえないかと思いますが。 確認はしていないですが恐らく改訂を重ねながら今では一般の書籍として出ているのではないでしょうか・・・・・The Sons Of The Pioneers の歴史と音楽を語るには欠かせない本だと思います。
この本には結成のいきさつ、一人一人のメンバーの音楽履歴、Pioneers の Discography=全録音曲名、発売レコードについてなど時代順に載っています(この本が現在どうなっているのか 興味があれば amazon あたりの検索で出てくるのかもしれません )。著者の Ken Griffis という人は 彼らのファンらしく、Pioneers の唄で一番好きな曲は ” Lie Low Little Dogies (The Cowboy's Prayer) ” という Cowboy Hymn 的な曲なんだそうです・・・・とてもいい曲です。
今はドイツの Bear Family Records 社が詳しい解説書を入れたCD-Box セットを数種類出しているのでそれと合わせたら The Sons Of The Pioneers の世界は完璧にわかるのかも知れません(CD集欲しいけれど高いしレコードとダブるものが多いし・・・で私はまだ)・・・・・パイオニアズの西部調の唄やカウボーイソングはこれからの秋から冬にかけての夜長に合う気がします